昼食にスパゲティをよく作る。最近気に入っているのが塩鮭のスパゲティだ。もともと鮭が好きだし、養殖技術の進歩のおかげか鮭はかなり安価な食材だ。特に鮭の皮は大好物で、鮭の皮を残す人を見ると頭がオカシイのではないか、とさえ思う。水戸光圀公も塩鮭の皮を偏愛していたらしい。
塩鮭(甘塩)の切り身を使う。3人に2切れくらいで充分だ。ハラスの部分(一番脂が乗っている腹身)を売っている時はこちらを選ぶ。テフロンのフライパンにオリーブオイルを軽く塗り、塩鮭を皮側から焼く。途中でひっくり返し蓋をして火を通す。焼きあがった鮭から皮を剥がし、骨を外す。皮はもう一度ぱりぱりに焼く。身と接していた側をよく焼く。皮を1cmくらいの長さに切っておく。身を大雑把にほぐしておく。
玉ねぎをスライスし、塩鮭を焼いたフライパンで炒める。脂がのっている鮭ならばフライパンにたっぷり脂が出ているから油を足さなくてもOKだろう。足りなかったらオリーブオイルを足す。火を止めておいてスパゲティを茹で始める。あと5分で茹だるくらいのタイミングで玉ねぎを炒めているフライパンに鮭の身と皮をもどし火にかける。牛乳を適当に加える。好みのゆるさまでスパゲティの茹で汁を加える。味見をして足りなければ塩を足す。普通、塩鮭から出る塩で調度良いはず。胡椒をひいてかける。
スパゲティが茹だったら皿に分け、ソースをかけ、粉チーズをかけて食べる。
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Last updated
2011.12.05 15:07:00
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