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カテゴリ:工作
スポーツ自転車は面白いもので、規格化された部品を交換することができる。今回はロードレーサーの変速機を電動シフトに交換してみる。 シマノのロードレーサー用の電動シフトにはデュラエースとアルテグラがあり、値段は倍ぐらい(デュラエースで20万円、アルテグラで10万円)違う。今回使うフレームはもともとカミさんの体型に合わせてあるし、素材もタンゲの2番という普及品だ。自転車は全体のバランスが悪いと良くないので、フレームのグレードに合わせてアルテグラにする。これがメインの自転車であるチネリのフレームだったらデュラエースがふさわしい。 この電動シフトのセットに含まれるのは、STIレバー(左右のブレーキレバーに変速スイッチが組み込まれたもの)、前後のディレイラー(変速機)、バッテリーとその充電器、コード、ワイアー類だ。この他に、後ハブ、10段のスプロケット(後ろの歯車)、クランクとBB(クランクの中心のベアリング軸)、チェーンが必要だ。 ハブとクランク、BBはアルテグラにしたが、スプロケットとチェーンは上等のデュラエースにした。このへんはたぶん、乗った時に差を感じる部分だ。 電動シフトの電気ケーブルをフレームの外側に貼り付けるやり方と、フレームのチューブに穴を開けて中を通すやり方があり、部品が多少違う。前者を外装式、後者を内装式とよぶが、外装式は見苦しい。断固内装式にしたい。自分で電動ドリルでフレームに穴を開ける。STIからブレーキケーブルと電動シフトの電気ケーブルを出すが、これもドロップハンドルに穴を開けて中を通す。だから今回の改造は金属加工も入る楽しいものになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.26 13:49:17
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