野球の明暗?~北海高校の勝利とセ・リーグの混迷~
本日開幕した春の選抜高校野球。北海道からは古豪、北海高校が出場。初戦を突破しました。もちろん仕事のために試合は見られませんでしたが、先ほど結果を知り、やはりうれしくなりました。こういう時期ではありますが、彼らにとって甲子園で公式戦をする機会を与えてあげたいと思っていましたしね。どのチームも複雑な心境ではあったと思いますが、甲子園で野球をする喜びをかみしめてくれたのではないかと思っています。それに対してプロ野球。巨人の滝鼻オーナーの発言が物議をかもしていますね。まぁ相手は野球を知り尽くしている人なんでしょうから、素人が口を出すことでもないとは思うのですが…。確かに難しい問題だとは思います。でも、ボクは選手会に賛成ですね。我らがファイターズの稲葉選手も「自分たちには野球しかできない」と言っていましたが、この発言と、今回の滝鼻オーナーや加藤コミッショナーの発言とは意味が違うと思いました。野球のゲームによって励まされることもあるでしょう。阪神淡路大震災のとき、オリックスの選手たちのユニフォームの袖にあった「がんばろうKOBE」の文字。あれに励まされた人も大勢いたでしょうし、我々も1月17日を忘れることはありませんでした。あの時は開幕までに2ヶ月以上がありました。当時、仮設住宅にいた方々もたくさんいらっしゃったと思いますが、今回は違います。まだまだ避難所生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃるんです。そんな中で野球をやってよいものでしょうか?野球をしたい選手の気持ち、させたいチームの思い、見たいファンの思い、どれもまちがってはいないでしょう。でも、せめてこの三者が合意できる形でシーズンをスタートさせてほしいものです。野球はもちろん、スポーツはやっているほうも見ているほうも楽しく、そして時に勇気をもらったり感動を共有したりするものでは?体育館の冷たい床の上で、時には雪の降る寒さの中で、野球を見る人は喜べるのでしょうか?家族の安否の確認のため、歩き続けている人に野球は勇気を与えられるのでしょうか?疑問です…。↓ポチってくださるとうれしいです!↓せっかくの1票を生かすためにもサイトが開くまでお待ちください。お急ぎの方はCtrl+Clickで新しいタブを表示してくださいね!