MOTOの東京下町ライフ（旧：MOTOの北京部屋）

ＭＯＴＯ＠秋田です。

ここ秋田では北京滞在時とは違い、ゆったりと時間が過ぎていってます。
やるべきことは事前にやってしまったので、今週辺りヒマです（笑）

でも実家に戻ってから腰が痛いんですよね。
恐らくベッドが柔らかすぎて腰が沈んでしまうのが原因だと思うんですが。
実は秋田は車社会で、歩く時間が北京滞在時に比べると全然少ない。
背筋が弱らないかと心配だったので
今日は近くにあるバカでかい公園で１時間ウォーキングをしました♪


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さて、オリンピック寸前の中国です。

きっと北京にいる中国人、外国人ともにオリンピックの到来を心待ちにしている人、
厳しい規制に嫌気がさしてる人、どちらもいるでしょうね。

オリンピック前に、今日はちょっとオリンピックに潜む「危険性」について語ってみます。


最近ぼちぼち「テロ行為」のような事件が中国で起きていますね。
非常に残念なことです。
しかし俺の推測ですが、この期間中は
まだまだ更に大きなこのような事件は起きる可能性が高いと思います。

テロ行為の脅威に悩ませられる国家として中国とアメリカ、
同じような立場に見えますが実は本質は全く異なると思います。
アメリカという国家を脅威に感じてる国、脅威を感じてる外国人はたくさんいると思います。

しかし中国が相手の場合、本気で脅威を感じている国、外国人はいないと思います。
中国（政府）に本気で脅威を感じているのは一部の中国人だけです。

もしこの期間中、中国人によるテロ行為があったとすれば
最大の狙いはこれだと思います。
オリンピック終了後、国際オリンピック委員会会長にこう言わせることです。



「今回の北京オリンピックは失敗だった」



中国としてみれば、国際的にその地位を再認識してもらい、
「中国の偉大さ」をアピールすることが最大の成功だと思うのです。
それを阻止することが、反政府組織のねらいでしょう。


そしてその行為の最大の目的は


「テロを通じて中国内外で国内の矛盾や問題を感じてもらい、
　　　　　　　　　　　　　　　　共感してもらい注目してもらうこと」


憶測ですが内乱や革命を繰り返してきて今成り立っている中国政府は
俺ら外国人が感じている以上に「敵」に関して深刻に敏感に感じていると思います。
それが現在日本で報道されているような
過度にも思える「重々しい警備」につながっているのでしょうね。

きっと中国政府当局の過度にも見える治安対策は間違っていないでしょう。
しかし、それをもってどこまでこれから起こりうる事件を未然に防げるか、
それにはいくら規制と警備を強化しても限界があるのだと思います。


あまりこんなこと言いたくないのですが、今日は言います。


反体制組織がテロ標的を選ぶ場合、「国際社会への問題提起」を考慮すると
確実に中国人を狙うより外国人を狙った方が効果が高いです。
そしてそれを中国政府も間違いなく知っていて、配慮しているはずです。
更に日本という国は中国ではまだまだ「嫌われている国」の一つだということです。

中国滞在中の方は安全面には十分注意してほしいと思っています。


とりあえず開幕式。何事もなく無事に終えることを祈ってます。

深刻な内容を述べてしまいましたが、
純粋にスポーツの祭典として楽しめるといいですね♪


日本勢の活躍に期待！！






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