MOTOの東京下町ライフ（旧：MOTOの北京部屋）

北京ではオリンピック閉幕後、パラリンピックが開催中です。

日本ではあまりパラリンピック関連の報道がされてないと思いますが、
北京では連日試合の生中継があり、パラリンピックチケット売れ行きも好調。
パラリンピックもかなり盛り上がってますね♪

特に人気の種目が二つ、陸上と水泳。
どうやら鳥の巣とウォーターキューブに入ってみたいのいうチケット購入者が多数いる様子。
なかなか興味深いですね。。。



さて俺のパラリンピック初観戦は車椅子バスケットボール男子の準決勝二試合。

会場の国家体育館はウォーターキューブのすぐ北側に位置してます。
これもけっこう独特な作りなんですが、隣がウォーターキューブなので存在感薄しｗ

第一試合はオーストラリアVSイギリス

車椅子バスケの試合を見た感じはドリブルが少なく、
ボールを片手でキープすることが多いのでちょっと水球の試合と似ているかなと思いました。
またファールが多く、試合時間より中断時間の方が長いのも特徴かもね。

試合結果は異様に座高の高い選手を有するオーストラリアがパワー勝ちでしたね♪


第二試合はアメリカVSカナダ

試合前の練習を見ただけで、シュートとパス精度が高いアメリカの優勢は明白でした。
実際の試合展開もその通りに進み、一時はダブルスコア近い点差が。
第三クオーターに入るとアメリカもスタミナ、シュート精度が目に見えて低下し、
カナダも同様にスタミナが低下し、試合はこう着状態に。
第四クオーターに入るとスピードがなくなったアメリカに対し、
ボールカットが増えたカナダがじわじわと追い上げ、試合終了１６秒前になんと同点に！
ここから両軍エキサイトしだして、最後はファールによるペナルティフリースローの応酬。
そのまま同点のまま試合終了。延長戦へ。

延長戦に入っても、両軍とも闘志溢れるプレイが続き、ファールが多発。
車椅子同士のクラッシュも相次ぎ、車椅子がガンガン倒れます！
その中でアメリカのカナダ１２番アンダーセンへのファールが続き、
アンダーセンがこれを着実に決めていき、
まだスピードでカナダを上回るアメリカに喰らい着いていきます。
そのまま同点のまま延長終了。

二回目の延長戦になるとアメリカに焦りが目立ち、得点を重ねることができません。
うまくアメリカからファールをもらったアンダーセンが確実にフリースローを重ね、
カナダがアメリカを突き放します。
そのまま二回目の延長戦が終了。
６９－６２でカナダの大逆転勝ち！

本当にすごい試合でした！！　こんな試合を見れるなんて俺ってラッキー♪

会場にいる中国人はカナダびいきの人が多く、延長戦時のアメリカのフリースローでは
会場一帯にブーイングが流れました。
やっぱり中国人はアメリカにライバル意識あるのかなｗ

今回はなんか記者みたいな日記になったな（笑）





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