竹の子の下ごしらえ
こんにちは。シーズンなので連日竹の子の話題です。熊の縄張りの山の中での竹の子採りもある意味命懸けですが(といっても実に楽しいのですが)、採って来た後は新鮮なその日のうちに加工しなければなりません。料理になるまでには実に手間ヒマと召し上がってくださる方に喜んでいただきたいという気持ちと山の神様への感謝がいっぱいこもってます。採って来た竹の子は皮を剥いたら絵のように硬くて食べれない節を抜きながら食べやすい大きさに切ります。この下ごしらえだけに掛かる手間は採取に掛かる手間の2~3倍の時間がかかります。そしたらやっと熱湯に入れて下ごしらえが完了します。下ごしらえをした竹の子は竹の子汁にしたり、ビンつめにして次の年までの保存食にします。きょうもお読みくださりありがとうございました。どうぞ竹の子の旬のうちにぜひ山本荘におでかけください。従業員の立場を抜きにしてもこの時期山本荘にいらっしゃらないのはとてももったいないと思います。