元トヨタマンのお話

毎度です

施工会社の＃＃さんからお電話をいただき、実際に見て判断する事になりました。

「え～これぐらいは普通のソリですね。問題はありません。ですので、今回は
ドアの調整で終わります。」
(この時はめっちゃ強気でしたよ）

「え～そんな・・・言ってる事が違いますよ。○○さんは対策を考えて＃＃さんに
お願いしてると思うのですが・・・」
(ちょっと弱気になってみた♪)

「はい。お話は聞きました。私が現物を見たところでは問題ありません」

スイッチＯＮ！

「そうですか。分かりました。それでは契約書に書いている多少のソリとは、
何ミリ、何センチの事ですか？このような曖昧な表現では分かりません。
これでは「契約書の表記違反」と取っていいのですね？」
(そんな表記違反ってあるのかな？(笑)僕は知りませんよ～♪)

「ちょ・・ちょっと待って下さい。これは、この業界では当たり前の事で
何ミリとかの細かい所までは・・・」

「そうですか、それでは＃＃さんの多少のソリはどれぐらいなのでしょうか？」
(相手の確認！これ基本！)

「え～っと、それは・・・見た目で・・・感覚で・・・」

「では、＃＃さんが新築で買った家に、このようなスキマがあり、それでも
納得出来るのですか？」

「え・・・い・・いや・・・」

「でしょう？だから、僕は言ってるんですよ。僕も一生の買い物やしね。そんな
何回も買い換えるって出来ないでしょう？そりゃ、＃＃さんぐらいに給料もらって
いたら話は別ですよ。もし、このスキマに問題が無いとおっしゃるんであれば
＃＃さんの家と交換して下さい。もちろん、追い金は出しますよ。このスキマで
＃＃さんは問題が無いんでしょう？こんなにスキマがあるのに問題は無いんでしょう？
では、交換して下さい。私は納得出来ません。」
(問題から外れ、無理難題を言う)

「ちょ・・・」

「申し訳ありませんが、これ以上＃＃さんの意見を聞く耳はありません。
＃＃さんの家と交換するか、この家を建て替えるかのどちらかです」
(無理だけを言う)

「い・・・いや・・・それは・・・」
(もう、ダメっぽくなってきました)

「私の言ってる事に間違いはありますか？ただ、家を交換してだの建て替えては
言い過ぎだと思います。これはお詫びいたします。けど、スキマはあるのは事実
ですし、これに対して何の対策を行わないのは問題があるんじゃないんですか？」
(ちょっと言い過ぎた事に対してお詫びを入れ、問題を元に戻す)

「分かりました。対策を考えます」キタ━━━━（゜∀゜）━━━━ッ！！　

勝利♪v(￣∇￣)v

ま、こんな感じですね。
今後、僕に対しての対応は優しいですよ♪
他の家では、販売会社を通して施工会社に連絡が入るので、多少の時間、話の
食い違いなどがあるみたいで、話が進まない事が多いみたいです。
大きな会社では、販売、施工なども自社で行ってる事もあるかとは思いますが、
僕の買った会社は仲介屋でしたからね。自分トコは売るだけです。

ま、本当はもっと色々あったんですよ。けど、書けない事が多くて^^;
僕の経験では、もしトラブルが出たら話の出来る管理職の人を呼ぶ事でしょうね。
その方が話は早いです。平では「上司に連絡します」などと言って話が全然
進まない事が多いと思います。
それと、少しでもいいので知識を付ける事でしょうかね。今はインターネットで
すぐに分かります。けど、勘違いをした知識はダメでしよ。反対に相手に
舐められますからね。押すだけではダメ。たまには引く、そして相手から
答えを出させる事でしょうね。「～が悪いから、～を交換して」などと言えば
相手は、そこしか交換調整はしません。もし、それで直らなくても、「交換して
いますから、これ以上は直りません」って言われて終わりですからね。相手に
「～が悪いから見て欲しい」と伝えれば、たとえ部品を交換して直らない場合でも
「あなたが、この部品を交換したら直ると言ったじゃないですか？まだ直りません
よね？直るまで悪いトコを交換して下さい」って言えるんですよ♪
それと、絶対に喧嘩口調になったらダメです。あくまでも低姿勢で話をする事です。
もし、あなたのお客さんであなたのミスで迷惑をかけた。お客さんは「お前！
どこ見てんのじゃボケ！こんなミスするな！どアホ！」などと言われた時には
「くっそ～、ちょっとしたミスやないか。そこまで言う必要あるかい。もう
２度とこの客の相手するか」ってなると思います。こなれば自爆も同然ですからね。

この件で嫁さんに言われました・・・
「あんたは・・・鬼やな・・・」

私は鬼ですが・・・何か？　（-。-）ｙ-゜゜゜