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2014/04/19(土)08:56

昔はタイレルって呼んでました...その3 タイレルと言えば6輪

自動車(598)

先日リリースされた最新の京商コンビニミニカー...ティレル 珍しく熱を上げているF1のミニカー... 昔タイレルと呼んでたんですけどね このシリーズラストはやっぱりコレ...6輪のF1、P34です P34(1976)#3 ジョディ・シェクターのマシンで、最初で最後の6輪のF1マシンです 前輪を小さくし、フロントカウルで隠すようにして空力的に有利にしようとしましたが、前輪のグリップが足りない...で、車輪を増やして6輪にするというユニークな発想で生まれました このことは、フロントブレーキが増えることで制動力も上がり、コーナーで有利になるという利点も出ました このマシンで、1、2フィニッシュも決め、4輪以外での唯一の優勝車なりました 紺にイエローライン、そしてエルフのステッカー...スーパーカーブームの真っ只中...このマシンは注目の的でした 当時、F1と言えばこのタイレルP34か、スーパーカーメーカーのフェラーリの312Tシリーズって感じでしたね 先日観た映画ラッシュはこの年の物語で、スクリーンにしっかり登場してました 中でも、終盤のF1イン ジャパンのシーンでは、しっかりボディに平仮名で「たいれる」の文字が記されていました 欲を言えば、今回のミニカーはジャパン仕様の「たいれる」の印刷があれば良かったかな... P34/2(1977)#4 2年目の後期型です ドライバーはパトリック・デパイエ...彼はマシン開発担当ドライバーでもあり、P34の開発にも携わっています 後期型は全体がカウルで覆われている姿に変わってます しかし、前輪の小径タイヤの開発が進まず、グリップ力で不利になってしまいます 結局勝てないシーズンで終わり、6輪マシンはサーキットを去ることになりました 更に、後のレギュレーションの変更で4輪限定ということになり、このようなユニークなマシンは見ることができなくなりました この年の富士スピードウェイでの日本GPで事故を起こしたジル・ビルヌーブのフェラーリが接触した相手(僚友のピーターソンのマシン)としても知られるマシンです 更に...このマシンはタミヤのラジコンが想い出されます...当時の憧れの逸品でしたからねぇ... タイレル6輪...F1の中でも別格ですね...それをここまで精密にこの大きさにまとめるクオリティ...さすが京商ですかね ツボな内容に...今回はちょっと量を買ってしまいました...実は仕事帰りに棚に残っていたものをすべてレジに持って行っちゃったんですけどね...でも、満足のお買い物でした 次は何が来るんでしょうかね...京商コンビニミニカー...更に楽しみになってます MFH ジョー・ホンダ写真集 No.6 ティレルP34 1976価格:3,394円(税込、送料別)

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