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テーマ:どんな本を読みましたか(120)
カテゴリ:本日記
本「孤高のメス 外科医当麻鉄彦1」大鐘稔彦著を読了した。
外科医当麻鉄彦シリーズ第1巻である。 著者自身が京大出身の外科医であり、約6000件の手術暦があるので 説得力があるし、その主人公が著者に重なる。 人物相関図・・・ 国手の【中山重四郎】→弟子:国手の【羽島富雄】関東医科大教授→ 【当麻鉄彦】:消化器センターの修練士を経て甦生記念病院の第1外科医長に 6年の修練を終えた時、自分の後を継ぐものとして羽島の絶大な期待を裏切る形で 消化器センターを去り武者修行に出る。 国内の大学病院や○○センターなどを経て渡米ピッツバーグ大のスターツル教授の下へ。 そこでも残る事を辞退して帰国。 民間の甦生記念病院 【島田光治】病院長:内科医(当麻を深く信頼)→当麻第1外科医長 【矢野文男】1外の医局員:【青木隆三】医局員(当麻に深く心酔し師とあおぐ) 【江森京子】医局秘書(当麻を好きだが、青木に好かれて困っている) 【野本六郎】第2外科医長(近江大学から派遣されているダメ医師) 【丸橋】2外の医局員(野本に右にならへのダメ医師) 当麻に出世の野心は無くただ医学の研鑽に励んでいる。 兄と恋人を失っている影を背負っている。腕が立つし見立ても正確。 話題は尽きない。救命という予断を許さない世界なだけに面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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