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2015.06.02
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カテゴリ:映画日記
ブログ友達から頂いたBleuRay Discで
映画「キャプテンフィリップス」を観た。

ソマリアと聞くだけで海賊を連想するが、そこを船は沢山通過している。

海賊の体形は痩せ気味というよりげっそりぎみに比べ、船員たちはがっしり体形だ。

ここにも境遇の違いが現れている。ムセたちのぎょろりとした目つきも追い詰められた怖さがある。

2009年4月、ムセらソマリア人漁師は、彼らのボスから金を稼ぐよう強要され、ムセは海賊行為に出かける。

ムセの表情からは好きでやっているとは思えない。

ソマリアの実情はどうあれ海賊行為の正当化は考えられない。

フィリップス船長が舵を取るコンテナ船「マースク・アラバマ」号は、アデン湾からモンバサに向って航行していた。

荷物はアフリカ難民の支援物資も含まれる。

皮肉なものだ。アフリカの為に荷物を運ぶ船をアフリカの人が襲う。

ソマリア沖に入り訓練を始めた時、武装した集団が乗ったボートをレーダーで確認するとすぐに救援を要請。

しかし、もどかしい。

お役所仕事の返事で多聞漁船でしょう海賊対策をしてくださいとしか返らない。

フィリップス船長は救援が来るような無線の芝居をして一回は海賊たちを振り払う。

しかし、次の日にムセら4人のソマリア人海賊が再び現れ、

ホースによる放水を行い追い払おうとするも、

海賊は梯子を使って船に侵入しマースク・アラバマ号は彼らにシージャックされてしまう。

貨物船側には放水しか対応策が無いことの無力さを知る。

相手はたった4人のボートだ。それで乗っ取られてしまう。

海賊がブリッジに乗り込む前に、フィリップス船長は、乗組員を機関室に隠れさせる。

海賊に脅された船長は、リーダーのムセらを乗組員のところに連れて行くと見せかけ、

密かに乗組員に海賊が行く場所を知らせ、彼らを隠れられるようにする。

乗組員たちも連携して海賊の隙を探し、海賊リーダーのムセを捕らえ海賊たちの人質にする。

そして乗組員たちは、ムセを解放する条件に海賊に下船を求めるが、救命ボートに海賊が乗ったとき、

海賊はフィリップス船長を解放せずにボートを海に落とし、船長は人質として連れ去られてしまう。

ここに善人と悪人の差が甘さででてしまう。ここからは米軍と海賊との駆け引きになる。

フィリップスは救命ボートの中の密室で海賊の傷の手当てをしたり、自分の座席番号を米軍に伝えたり、

降伏を説得したり、漁師だろうと諭したり、懸命な行動を取っていく。

米軍もシールズに指揮権が移りソマリアの言葉でムセと知っていること伝え長老との取引をしたと話す。

このあたりは情報の重要性と、自国の言葉で融和を訴えたりの駆け引き上手だ。

人質になってからはトムハンクスの表情だけの演技がひかる。

救出された時の精神の開放は見事な涙となる。

実際の事件なので、1年ちょっと(2010年7月)してフィリップスは海上勤務に戻ったという。

世界の厳しい生存社会と武器を使う地域の危険を改めて思う。





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Last updated  2015.06.02 12:06:41
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