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<台風18号>鹿児島・南九州市付近に上陸
9/17(日) 11:42配信 台風18号の影響で、道路に落ちた街路樹=鹿児島市で2017年9月17日午前10時14分、田鍋公也撮影 大型の台風18号は17日午前11時半ごろ、鹿児島県南九州市付近に上陸した。九州を暴風域に巻きこみながら東北東に進み、午後には四国に再上陸し中国・近畿から北陸に向かう見通し。気象庁は大雨や暴風、土砂災害などに注意を呼びかけている。 気象庁によると、台風18号は17日午前10時現在、中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速45メートル。中心から半径190キロ以内で風速25メートル以上の暴風域になっている。 大分県佐伯市で17日午前9時までの1時間雨量が約110ミリを観測し、宮崎市では降り始めから17日午前5時までの総雨量が512ミリを記録した。 17日午前10時までの24時間雨量は▽宮崎県美郷町269・5ミリ▽大分県佐伯市163ミリ▽鹿児島県薩摩川内市158ミリ--を観測した。17日に予想される最大瞬間風速は鹿児島で50メートルとなっている。【志村一也】 -毎日新聞より 今や時間100ミリ越の雨量は当たり前になっている- 台風18号、高知に再上陸 各地に記録的短時間大雨情報 -朝日新聞デジタル 1時間前- © 朝日新聞 冠水した道路で、水しぶきを上げながら車が徐行運転していた=17日午後2時19分、大分県佐伯市常盤西町、柴藤六之助撮影 大型の台風18号は17日午前11時半ごろ、鹿児島県南九州市付近に上陸し、宮崎県沖に抜けた後、午後5時ごろには高知県宿毛市付近に再上陸した。18日は暴風域を広げながら北日本の日本海側を進む見通し。台風や前線の影響で、北日本を中心に広い範囲で大荒れになるとみられ、気象庁は警戒を呼びかけている。 気象庁によると、台風18号は17日午後4時時点で、宿毛市付近を時速35キロで北東に進んだ。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル。今後、暴風域や強風域を広げながら北上するとみられる。台風が通る東北や北海道のほか、台風の中心から離れた地域でも暴風などに警戒が必要だ。18日昼ごろには東北地方に達し、19日までにオホーツク海で温帯低気圧に変わる見通し。 台風や活発な前線の影響で、17日は西日本や東日本の太平洋側を中心に広い範囲で大雨となった。宮崎市内では降り始めからの雨量が600ミリを超え、三重県や大分県、高知県では1時間に90ミリ前後の猛烈な雨を観測。大分県内では1時間に110~120ミリの雨が降ったとみられ、同庁は各地に記録的短時間大雨情報を発表した。大雨などの影響で地盤が緩んでいる可能性があり、宮崎県北部や大分県南部などでは土砂災害への警戒も必要だ。 18日正午までの24時間の予想雨量は多いところで、四国、近畿、北海道で250ミリ、中国、東海、東北で200ミリ、関東甲信、北陸で150ミリ、九州北部で120ミリ。さらにその後の24時間では、北海道で50~100ミリと予想されている。(山本孝興) -より一部抜粋 (また、時間100㎜超えの雨量です)- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.18 09:22:47
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