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テーマ:構造物(275)
カテゴリ:乗り物
日本の新しい主力ロケットとして開発が進められているH3の補助エンジンの燃焼試験が、鹿児島県の種子島宇宙センターで公開されました。
H3ロケット用の補助エンジン「SRB-3」は、長さ14.6メートル、重さ75.5トンあり、直径2.5メートルの円筒に入った固体燃料を燃やし、打ち上げの初期段階に使用されます。 「SRB-3」は、搭載する衛星の重さに応じてロケット本体に取り付けますが、部品を減らすことで軽量化や低コスト化につなげたほか、取り付ける日数も2日と、これまでの半分で済むよう開発されたということです。 26日は燃焼試験が公開され、実際の打ち上げに近い110秒程度エンジンが噴射し、1キロ近く離れた場所まで大きな振動音が響き渡ったほか、白い煙が上空の雲の高さまで立ち昇っていました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は、H3本体の価格を50億円程度と従来の半分に抑えるのを目標に開発を進めていて、補助エンジン「SRB-3」は、来年度中に完成させたうえで、2020年度に計画されているH3の試験機打ち上げに間に合わせたい考えです。 開発責任者の岡田匡史プロジェクトマネージャは「H3にとって非常に重要な補助エンジンの燃焼試験ができ、大きな一歩が踏み出せた。今後しっかりデータを確かめて設計に反映したい」と話していました。 -NHK NEWS WEB 2018年8月26日 22時01分 より一部抜粋- 補助エンジンといってもコストダウンに貢献大なのです 100億円が50億円に 日本も世界の衛星ビジネスに参加出来そうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.29 15:35:18
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