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2019.06.12
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テーマ:思うこと(3055)
カテゴリ:健康日記
© ITmedia ビジネスオンライン コスモスの東京進出は波乱の幕開けか?
 ドラッグストア業界の再編が加速している。ココカラファイン(業界7位)を巡って、マツモトキヨシホールディングス(HD、業界4位)とスギHD(業界5位)が、合併を申し入れている状況だ。ココカラはどちらをパートナーに選んでも、合併が実現すれば業界首位に躍り出る有利な状況。2社に言い寄られるモテモテの状況であり、マツキヨとスギを両てんびんにかけて、わが世の春を謳歌しているようにも見える。
●コスモスの“東上作戦”に危機感?
 しかし、その背景にはコスモス薬品(業界3位)が運営する「ディスカウントドラッグコスモス」の存在があると考えられる。コスモスは、2018年度JCSI(日本版顧客満足度指数)の「ドラッグストア」部門で、8年連続の業界1位という実績を誇っており、集客力も最強と目されている。九州を基盤とするコスモスの東征と東京進出があり、ココカラ、マツキヨ、スギは、自らの牙城が崩されかねないという危機意識が高まっているのではないか。
 コスモスは、4月17日に東京1号店となる広尾駅店をオープンした。同店はこれまで郊外に出店してきた食品スーパーのような大型店とは違うタイプだ。駅前にあるコンパクトな店舗で、調剤や化粧品を強化している。これは衝撃的なビジネスモデルの転換だ。
 都会の駅前でコンパクトな調剤併設型はココカラ、都会の駅前でコンパクトな化粧品強化型はマツキヨと、それぞれビジネスモデルがバッティングする。さらに、調剤併設を将来的に郊外に広げられると、スギ薬局のビジネスモデルが脅かされるのである。
 また、ウエルシアHD(業界1位)とツルハHD(業界2位)の積極的なM&Aの後ろ盾となって、業界の主導権を握ろうとするイオンの戦略も不気味である。
 ココカラ、マツキヨ、スギにはどのような狙いがあるのか。コスモス、ウエルシア、ツルハに引き離され、いや応なしに飲みこまれる前に早めに手を打って、業界再編の主役を張ろうとする共通の思惑がある。
●業界首位の座から転落したマツキヨ
 ココカラとマツキヨとスギの広報担当者に問い合わせると、3社とも3社合併を否定しているので、現時点ではココカラを巡ってマツキヨとスギが綱引きする三角関係になっている模様だ。「模様だ」と表現するのは、最終的には3社が合併して1つの会社になっても不思議ではないからだ。
 時系列で追って行くと、4月26日にココカラとマツキヨは、資本業務提携に関する検討及び協議の覚書を締結したことを発表。19年度上期中に最終契約の締結を目指すとした。
 ココカラは日本全国にドラッグストア・調剤薬局を1354店舗(19年3月末現在)、マツキヨは同じく1654店舗(同)を有しており、都市と都市周辺部、とりわけ駅前に多くの店を持つという共通項がある。
 得意な分野は、ココカラが調剤と医療・介護と連携していくヘルスケアなのに対して、マツキヨは化粧品とインバウンド向け商品なので、バッティングしない。地域的にも、マツキヨは首都圏中心であるが、ココカラは首都圏のみならず関西、中京、北海道などにも店舗が多くあり、補完関係にあるとしている。プライベートブランド(PB)の開発に共同して取り組む狙いもある。
 ココカラの18年の年商は約3885億円。マツキヨの年商は約5384億円で、合わせれば約9269億円。業界首位のウエルシアは約6953億円なので、両社が組めばはるかに大きな規模となる。マツキヨは17年、22年も守り続けた業界首位の座から転落したが、復帰できることになる。
●マツキヨらしい化粧品特化型店舗
 19年3月決算によると、ココカラの売り上げ構成比は医薬品が31.1%(一般用医薬品14.7%、調剤16.4%)、化粧品は30.2%となっている。実際はインバウンドの売り上げが多く、化粧品に強い。一方で、前年からの伸び率が最も高いのは調剤で、7.3%増となっている。調剤報酬額といった調剤部門の指標でトップクラスであることを、公式Webサイトでもうたっている。
 マツキヨと提携すれば、インバウンドをさらに伸ばせる可能性がある。マツキヨの19年3月決算によると、売り上げ構成比(小売事業)では化粧品が41.1%を占め、医薬品の31.8%を大きく上回っている。前年からの伸び率も化粧品が4.7%増と最も高く、医薬品の2.8%増を上回っている。
 マツキヨの実態は、主流の化粧品店に薬局が併設されたビューティーショップである。17年6月、銀座中央通りに出店した「BeautyU」はインバウンド向けにコンサルティング販売を強化した化粧品特化型のマツキヨらしい店である。
 これに、ココカラのヘルスケアのノウハウが加われば、若い女性ばかりでなく高齢者の顧客も増えて、都市型ドラッグストアとしては盤石といえるだろう。
●横やりを入れたスギ
 ところが、6月1日、今度はココカラとスギが経営統合に向けて検討及び協議を開始したことが発表された。
 スギは、ウエルシアやツルハが規模の拡大のためにM&Aを仕掛けているのとは対照的に、M&Aには消極的とみられていただけに、驚くべき発表であった。
 しかも、ココカラがマツキヨと進めていた資本提携から一歩進めて、いきなり経営統合を提案してきたのである。言葉は悪いが、“同棲”を協議していた横から割って入って、“結婚”しようと言い出したように見えなくもない。また、ココカラは「同棲もいいけど結婚もいい」と、公然と二股をかけてきたとも取れる。
 スギは名古屋を拠点にしており、関東、中部、関西に1190店舗を展開(19年2月末現在)。そのうち、調剤併設は833店と7割に上る。また、477店で在宅調剤を実施している。ココカラの調剤は292店なので、トータルヘルスケアの方向性は両社で一致しているが、スギがかなり先行している。
 スギは車社会の名古屋を基盤としているので、郊外型に強い。しかし、都市型のインバウンドに対応した店舗を東京の新橋駅前につくっている。化粧品販売のノウハウも、もっとほしいのが本音だろう。ココカラは都市型店舗中心で、しかも化粧品に強く、合併した場合のシナジー効果は極めて高いと期待されている。
●スギと一緒になるココカラのメリット
 ココカラにしてみれば、強くなかった郊外に店舗展開できる可能性が出てくるだけでなく、スギのヘルスケアのノウハウが得られるメリットもある。18年のスギの年商は約4570億円。ココカラと合併すれば約8555億円で、この組み合わせでも業界トップに躍り出る。
 その後、この発表を受けて、6月3日にはココカラとマツキヨの協議継続が発表された。さらに5日には、マツキヨからココカラに「経営統合を含むあらゆる選択肢の検討及び協議を進める方針」を伝達したと発表されている。
 つまり、「もう同棲でなく結婚したい、なんなら重婚でもいい」と読めなくもない。もしかしたら、かつての三菱東京UFJ銀行のように、「ココカラスギモトキヨシ」のような会社が近々誕生しそうな雰囲気が漂ってきた。
●戦国時代のように「まさか」はあり得る
 戦国時代にも、越後の上杉謙信の関東侵攻に対抗して、甲斐の武田信玄、相模の北条氏康、駿河の今川義元という普段はライバル同士の大名があり得ないような同盟を結んだケースがあった。ドラッグストア戦国時代でも、首都圏にコスモスが侵攻してきたとなると、どんな結合もあり得る。
 コスモスは現在のところ、九州から東上して、沖縄を除く愛知、岐阜、富山以西の西日本と、東京に店舗を持っている。18年の年商は、約5580億円だ。
 人口が少ない郊外に大型店を出店し、食品を強化。しかも、うどん、そばなど袋に入った生麺を1玉9円や10円で売る激安商法で、売り上げを伸ばしてきた。店舗数は5月末現在で993店である。コスモスの一般食品の売り上げ構成比は55.9%で(19年5月期第3四半期決算)、食品で集客して利益率の高い医薬品でもうけを得る手法で成功してきた。調剤はかつて実験的に取り組んだことはあったが、基本的に手掛けてこなかったのだ。
●コスモスの脅威
 ところが、コスモスが東京で出してきた3店はいずれも駅前で、広尾駅店と西葛西店は調剤併設。中野サンモール店は調剤こそないが化粧品を強化しており、免税店であることが強く打ち出されている。前者はココカラ、後者はマツキヨと看板を架け替えても全く違和感のない店だ。つまり、ココカラとマツキヨにしてみれば、ビジネスモデルが違うのですみ分けできると思ってきたコスモスが、自分の庭に入ってきたと受け取ったのではないか。
 この緊急事態に、どう対処するか。経営陣は協議へと駆り立てられたのではないだろうか。調剤薬局は処方箋を書くだけで4割もの粗利益率を誇り、コンビニよりも多い約6万店が全国で営業している。これを取りに行かない手はないと、コスモスがウオーミングアップを始めたのが、広尾駅店を出店した意義だ。インバウンドの売り上げも、無視できないというわけだろう。
 調剤に力を入れているドラッグストアチェーンは、スギ、ココカラの他、ウエルシアなどがある。ここにコスモスが参入してくるとなるとどうなるか。スギにすれば、食品がそこまで強くないウエルシアなら似た会社なのでまだ対抗できるが、スーパーをも駆逐するコスモスはビジネスモデルが異なるので、非常に厄介と思われたかもしれない。
●ココカラはいくつもの会社の連合体
 ココカラは共に上場企業であったセガミメディクス(1937年に大阪市東成区で創業)と、セイジョー(1951年に東京都世田谷区で創業)が、08年の経営統合により生まれた会社で、現在は本社を横浜市港北区に置いている。
 一方で、マルゼン(1970年に兵庫県尼崎市で創業)と、神薬堂(1949年創業で、神戸市中央区に本社があった)は04年に合併して、ライフォートという会社になった。そのライフォートと、名古屋市西区に本社があったジップドラッグが06年に合併して、アライドハーツHDが設立された。そのアライドハーツも上場会社だったが、アライドとココカラが10年に合併して新生ココカラが誕生している(それまでは、ココカラファインHDと名乗っていた)。
 ココカラは18年に、中京地区でドラッグストアやスーパーなどを展開するバローHDと業務提携を行っている。他にも、多くの吸収合併や業務提携を繰り返してきており、ココカラは多くの企業文化を融合しつつ発展してきた、合併に積極的な風土がある。ココカラが仲介に入って、マツキヨ、スギと3社統合のシナリオもあり得る。
●「ココカラスギモトキヨシ」は誕生するか?
 「ドラッグストア業界は百貨店、スーパー、コンビニよりも後発なので、業界再編は遅れていたが、最終的に残るのは3~5社だ。業績が好調だからといって、どの会社も安泰ではない。規模の拡大が今は重要と考えている」とスギの広報担当者は語った。また、ココカラ、マツキヨの広報担当者と同様に、「ココカラとマツキヨの経営統合と、ココカラとスギの経営統合は全く別の話」としつつも、規模の拡大のためにできることは手を尽くすと語った。
 18年度のドラッグストア業界は上位10社が全て売り上げを伸ばしている。日本チェーンドラッグストア協会によれば、約7兆2700億円の市場規模に成長した。00年度には約2兆6600万円だったので、2.7倍になっている。景気の減速感もあり、19年は伸び率が落ちそうだが、停滞している百貨店やスーパーなどに比べれば圧倒的な成長分野だ。
 実は、イオンを中心にハピコムという共同でPBを開発して、仕入れをするグループが形成されている。ウエルシア、ツルハ、業界10位のクスリのアオキHDはそのメンバーである。ウエルシアはイオンの子会社でもある。
 「ココカラスギモトキヨシ」が本当に誕生すれば、これら気心が通じた3社などが、合併に動く可能性も十分にある。
(長浜淳之介)
-© ITmedia ビジネスオンライン 2019/06/11 05:05 より一部抜粋-

ウエルシアは知っているが、ツルハとコスモスは知らない。
(この業界はコンビニとは違う)(2位と3位を知らないのだから・・。)
地域性が強いのでしょうか?





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Last updated  2019.06.12 15:00:06
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