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カテゴリ:スポーツ日記
陸上男子走り高跳びで日本記録を持つ戸邉直人選手が、世界のトップ選手が集まる「ダイヤモンドリーグ」に出場し、2m28cmをマークして2位に入り、この種目で日本選手として初めて表彰台に上がりました。
27歳の戸邉選手はことし2月に2m35cmをマークし、男子走り高跳びの日本記録を13年ぶりに更新しました。 今月末の日本選手権に向けて海外での大会に出場して調整を続けています。 戸邊選手は16日、モロッコで行われたオリンピック、世界選手権に次ぐ格付けの国際大会「ダイヤモンドリーグ」に、世界歴代3位の2m42cmの記録を持つウクライナのボーダン・ボンダレンコ選手などとともに出場しました。 戸邉選手は2m15cmから跳び始め、2m28cmを1回で成功しました。 続く2m31cmは3回とも失敗しましたが、2m28cmの記録で並んだ4人の選手の中で、失敗した回数の少なさで2位に入りました。 優勝は2m28cmまで失敗が一度もなかったボンダレンコ選手でした。 この種目で日本選手がダイヤモンドリーグの表彰台に上がるのは初めてで、戸邉選手は4年ぶりの優勝を目指す日本選手権に向けて弾みをつけました。 世界トップの招待選手集うハイレベル大会 陸上の「ダイヤモンドリーグ」は、国際陸上競技連盟が主催して世界各地でツアー形式で行われる大会で、オリンピックや世界選手権につづく最高峰の舞台です。 2010年から始まり、ことしは年間12戦を行ったうえで、成績上位の選手たちがスイスとベルギーで行われるファイナルに出場します。 総合優勝した選手には賞金5万ドルとダイヤモンドがあしらわれたトロフィーが贈られます。 大会では原則、予選が行わなれず、招待された世界のトップ選手が競い合うのが特徴で、オリンピックや世界選手権のように国や地域別の枠の制限がないため、短距離ではアメリカやジャマイカなど強豪国の選手ばかりで占められることもあり、ハイレベルな争いが繰り広げられます。 日本勢では、おととしサニブラウンアブデル・ハキーム選手が上海大会の100mで5位に入ったほか、今シーズンは棒高跳びの山本聖途選手が開幕戦のドーハ大会で3位に入っていますが、これまで日本選手が優勝したことはありません。 -NHK NEWS WEB 2019年6月17日 18時49分陸上 より一部抜粋- 陸上の「ダイヤモンドリーグ」は知らなかったが、世界のトップ選手が集うハイレベル 2位は見事です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.18 16:00:06
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