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カテゴリ:自然一般
聞くところによると、本格的にカブトムシやクワガタの飼育に本腰を入れている方々は、それ専用の部屋を確保し、エアコン等を導入して温度管理も完璧らしい。
俺は、マニアでもオタクでもない、庶民派昆虫飼育のおとっつぁんである。 息子のK助が産まれてなかったら多分やってなかったと思う、ってな程度である。 が、気が付けば飼育ケースが増えていた。 玄関の土間スペースを飼育ケースがどんどん場所をとっている。 最初は飼育ケース1つから始めたのだが・・・。 このうちを建てて下さった大工の棟梁が、これまた田舎の人で、カブトムシが獲れすぎたら、朝一、現場に行く前にうちに寄ってカブトムシを置いていく。 ご近所の俺と同じ境遇の息子がいるおとっつぁんが、山に入って売るほどカブトムシを獲ってきたら、面倒みきれないからと、おれんちに持ってくる。 職場にいるやっぱり虫好きのおとっつぁんが、ブリーディングしているクワガタが、たくさん幼虫が産まれて、俺に貰ってくれと職場に持ってくる。 俺は俺で自分でK助と一緒に獲りに行って、それなりに獲ってくるから、なおさら数が増える。 さらに、うちの飼育環境がいいのか、そいつらが夜な夜な頑張るもんだから、翌春たくさんの幼虫が土の中をうようよ掘り返している。 ってなことで、殺すに忍びないから、飼育ケースがこんなに増えちまった。 写真の奥の衣装ケースはみんなクワガタ・カブトの幼虫が入っている。 こいつらが、やがて、成虫になる。そして、また産卵する。 更にどんどん増えちまいそうである。 とてもじゃないけど、飼いきれないから、うまいこと成虫になったら、近所の山に返してあげよう。 (クワガタといえど、遺伝子レベルでは地域性があります。地元で獲った個体の子供なら放しても良いでしょうが、他地域から持ってきた虫やその子孫(F1)を異なる土地でむやみに放すのは感心できないらしいので、注意が必要です。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月02日 00時30分38秒
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