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以前、旦那のネイチャーセンターのプログラム用のパンフレットが、新規でアレンジされると言うことを聞いたとき、私は自分の中に持っていたイメージだけを 手練手管のように、上手い事言って いかにも素敵なプログラムになります!
みたいに説明し、なんとGOサインを貰ってしまった。 そしてそのプログラムは、公に彼の仕事場のホームページにも、パンフレットにも載せられた。 そして、本日、そのプログラムに2つの幼稚園のクラスが予約を入れ 私が企画した私運営のプログラムが 行われる事になっていた。 何せ、私はやたらにイメージとかアイディアとかが浮かぶ人間で、そのアイディアの数と言ったら物凄く、寝ていてもふと気付いて、おきだして、何かを始めたりすることも多い。 元々、日本では教えることを仕事にしていたし、物つくりもしているから、そういう、何もない状態のところから、何かを作ることは、どっちかと言うと得意。 でも、今回のは、イメージだけが進行して・・・・いざやってみるか!となって、初めて、これって、結構大変かも・・・・と気付いた。 プログラムのタイトルは、”妖精のお散歩” 幼稚園児対象の一時間もの。 私妖精が、キチンと妖精の格好をして(コスプレって呼ばないで~!) 森の中を散歩する。 散歩をする道には、勿論、沢山の妖精やら小人やら、はたまた妖精のお家やら、お昼ねする場所などなどを作って、子供達に 夢を与える! 散歩するだけではなく、その中に、日本の昔話を導入。 座って本を読んでお話を聞かせるのでは、脳がないので、 動いて、子供達を巻き込んで、 皆で歌を歌いながら、 皆で演じながら、昔話の中に入り込んでいく・・・ そして、目にする自然にも触れ、五感も研ぎ澄ませる。 そんなプログラム。 自分の中で持っていた こんなイメージを膨らめて、旦那にもアドバイスを一杯もらい、そのイメージを実現させて、 私のプログラムは形になった。 昔話を演じるときの小道具も、全部手作りで、簡単なものだけど頑張った。 今日は、幼稚園生20人の1クラスを2つ教えた。 園児20人に、普段ならば先生と生徒と言う形になるのだが、 何故か本日、楽しみにしてくれ、父兄が其々着いて来た。 と言う事で1クラス40人。 団体!!! デモ、私はオーディエンスがいればいるほど、乗っちゃうタイプの人なんで、 のりのりで 最初の挨拶から 皆さんの心をキャッチ!! 森に入って 童話の一シーン一シーンを、順番に展開して行った。 皆、大人も一緒に 妖精ワールドにどっぶり浸かってくれて。。。 お話が終って直ぐに、私は皆に聞いた。 ”妖精信じる人?” 大人も子供も全員が手を挙げる。 ”じゃあ、みた事ある人は?” 数人の子供が手を挙げた・・・・(ココでアナタよ!って言った子供もいた。かわいい) ”じゃ、今日は私の特別な宝物を貸してあげるわ。 これをもってると、普段見れないものもみれるんだよ。もしも、妖精や小人を見たら、コレを振ってあげて。皆ね、このキラキラが大好きなんだよ” そういって、キラキラ光るマドラーを渡した。 子供にとって見ると、其れは魔法のボウ。 嬉しそうに其れを手にして、ずっと振っていた。 そして、私たちは、私のセッティングした妖精の道に入る。 入る前に ”みんな~外に出て。 私の大切なお客様を連れてきたの。皆に会いたいんだよ~!” と一言、森に叫び 妖精たちが外に出ている事を確かめる。 小人達がお昼ねをしていたり、 こちらを見ていたり、 妖精がキノコの下で笑っていたり・・・・ ”ア~みてみて” ”ア、アソコにも” ”あああ~~凄いよ” ”いたる所だ~~!” そんな喜ぶ声が森の中一杯に広がった。 子供達を見ると、皆、マドラーを振っている・・・・ 妖精の森を抜け、 橋を渡り、 私たちは森の奥の 苔の絨毯の上に座る。 そこで、桃太郎の紹介。 子供達が桃太郎を日本語で言えるようになった所で、も~も太郎さん♪の歌の練習をして・・・ そして、私たち一行は、鬼が島まで鬼を・・・退治しにいく・・・のではなく、 鬼と友達になりに行きました。 と言うのも、鬼を退治したりするのは、一寸暴力的だという旦那のアドバイスで、 桃太郎の話を変更。 鬼が島について、鬼と友達になろうと桃太郎が説得をするが、聞き耳もたない鬼。 そこで、サルが面白いダンスを見せ、鳥が綺麗な羽を見せ、そして、犬は鬼に飛び乗り、顔を舐めまわした・・・・ すると、怖かった鬼も・・・心を開き改心して、最後には友達になって おしまい。 (旦那作の桃太郎) こちらも、皆で歌あり、演技あり、最後まで 皆で作り上げていく桃太郎だった。 どのアクティビティーも大喜びしてもらい、やってよかった~!と本気で感じた 今日のお仕事でした。 プログラムを終了した子供が、お母さんに ”ねえねえ、あの人、本当の妖精だよね?” って言っていたのを旦那が聞いたそう・・・ イチバン嬉しいコメントだった。 これからモットモットこのプログラムが予約で一杯になりますように・・・ 毎回、プログラムを終了すると、引率の先生に 評価表を言うのを渡す。 そして、プロフェッショナルな先生から 自分を批評してもらう。 其れが来るまで、未だ終っていない私のプログラムです。 ドキドキなんだよなーコレが・・・来るまで。 アメリカ滞在の方、ご興味ありましたら、妖精までお知らせ下さい。 学校行事や スクールトリップなんかで、本当にぴったりのプログラムですよ。 勿論、このほかにももっと沢山、旦那のやっている、エコツアーやら自然についてのプログラムもあります。 よろしかったら・・・どうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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