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もうり栄子(長野県議5期目)のかけある記

もうり栄子(長野県議5期目)のかけある記

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2017年06月09日
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岐阜県中津川市の国保坂下病院が入院ベッドをなくし、診療科も減らして機能縮小されようとしている問題で、中津川市の木下律子市議、南木曽町の坂本満町議をはじめ存続を求める住民運動をされている皆さん13人が知事要請に来られました。

藤岡義英県議と同席し、健康福祉部長や課長に対応していただきました。

県をまたぎ中津川市が運営する病院ということで難しい問題はありますが、「お年寄りは、歩いてかかれる病院がなくなれぱ、なにかあったら死ぬしかないと言っている」「命をまもる病院がなくなれば地域はますます衰退し、若者も住まなくなり、街がなくなってしまう。」「何かいい知恵がないかと思い、すがる気持ちで来ました」

...

悲鳴にちかい切実な思いがこもごも話されました。

根本的には社会保障費の伸びを目の敵にし、ベッドを削減し、医療費抑制政策をおこなっている国に大きな原因がありますが、部長は「中津川市さんが、どのように考えているかということがポイントになるが、岐阜県や関係自治体と連絡をとりあいながら、できることはやっていきたい」と応じ「皆さんの思いは受け止めます」

3時間余かけてきていただいた皆さんの切なる思いは伝わったと思いますが、希望の持てる方向性はなかなか見えません。

医師不足と経営難が主な理由 ですが、どうしたら住民の命と健康が守れるのか、どこに住んでいても必要な医療が権利として受けられるにはどうすべきかを模索しながら知恵をだしていきたいと思います。

お出でいただいた皆さん、遠路一日お疲れ様でした。






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最終更新日  2017年06月09日 22時49分31秒



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