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クラリネット･バセットホルン･ピアノの3人編成です。それほど期待していなかったのですが、予想外によいコンサートでした。

プログラムは、モーツァルト・ガーシュイン･メンデルスゾーンなど。また、前半の最後には、シュライナーの「インナー・クライナー」という曲がありました。これは、だんだん小さくなっていくという意味なのですが、曲の途中で、クラリネットを継ぎ目からだんだん抜き取って短くしていくという趣向でした。

バセットホルンは、バスクラリネットより少し小さなクラリネットですが、すごく音色がよくて、ブルッフの「８つの小品」では、チェロのパートを演奏していました。クラリネットの音色が溶け合うので、とても魅力的です。

メンバーは、クラリネット：河野晶子、バセットホルン：マティアス・マウワラ、ピアノ：ネナート・レチチです。来日して5日目だそうです。

コンサートのためのオリジナルスィーツ付きで、ゆっくりした時間をすごせました。