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カテゴリ:スリラー
1970年代のワシントン州。建築家志望の独身技師ジャック(マット・ディロン)が車で人けのない雪道を通り掛かると、女性(ユマ・サーマン)が車が故障したと助けを求めてくる。ジャックは彼女を車に乗せ修理工場まで送るが、彼女は急に態度を変えて無神経で挑発的な発言を繰り返し、ジャックは彼女に怒りを募らせる。
主人公のシリアルキラーが、章ごとに起こしてきた殺人の数々を紹介していく、という一風変わった映画。 グロテスクなシーンよりも、それより倫理的にダメだろみたいなシーンが残酷だなと感じましたね(親子のシーンとか特に) まぁ、まず主人公に全く感情移入も出来ないし、淡々と繰り広げられる殺人に愉快な音楽が不気味さを増しますね。あと、たまに可笑しい。 途中で絵画や、歴史などを映したりと、意味が分かりづらいので難解だなと感じました。ラストの章のカタバシス(ギリシア語で冥府への下降を意味するらしい)もこう来るのか、と。何とも皮肉な終わり方でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.26 18:48:32
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