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映画『大脱走』

プロフィールの好きな映画にこれを入れるのを忘れてました。小学生の時にTV放映で初めて見て超感動。テーマ曲も大好きで、レコード店に取り寄せてもらってサントラ盤を購入した程です。TV放映でのオープニングはシネスコをTVサイズにするために縦長になってましたね。兵士を収容所へ護送するトラックが短くて変な映像でした（笑）。沢山のスターが出演していますが、最も魅力的なキャラクターは何と言ってもスティーヴ・マックィーンが演じた米兵ヒルツでしょう。真面目なイギリス兵が多い中、アメリカ人らしい自由奔放でラフなスタイルと正義感の強さは男性なら憧れる存在です。ヒルツがバイクで逃走するシーン。バイク好きのマックィーンが、追いかけるドイツ兵の役も演じたのは今では有名な話ですよね。私はTV放映時に淀川長治さんの解説で知りました。乗りこなしが普通ではないので、すぐにわかります。名場面満載で何度見ても飽きない映画です。画像は有名なトイズマッコイの『大脱走』のアクションフィギュアです。マックィーンにそっくり、非常によくできています。熊本に来てベイブルックというセレクトショップで売っているのを発見。当時既にプレミア価格で取引されていた物ですが、定価の18,000円で購入できました。次に店に行ったときにもう一体あったので、それも迷わず購入。1体は観賞用で、スウェットシャツを色褪せさせるために箱から出しておきました。良い感じの色になってきました。

ブルース・ウェーバーのポスター

私がブルース・ウェーバーを知ったのは今から20年以上前です。日本のデザイナーズブランド、ニコルの写真を撮ってたんですよね。ムッシュ・ニコルで服を買ってたので、素敵なポストカードを沢山持ってました（あれ捨てちゃったかなー？）。カルバン・クラインで一躍有名になった頃だったと記憶しています。後に、私が大好きだったジャズシンガーでトランペッターのチェット・ベイカーのドキュメンタリー映画『レッツ・ゲット・ロスト』を撮ったと知ったときは鳥肌が立ちました。すぐに「見なきゃ！」と思ったのですが…、まだこの映画、見てないんですよ。チェット・ベイカーは最高ですよ。甘い歌声とトランペット。半世紀前のアルバムですが、聴いたことのない方は『チェット・ベイカー・シングス』是非聴いてください。サム・シェパードも好きなので、彼の写真集を撮ったことも嬉しかったです。何年経っても人気が衰えない写真家ですね。画像はブルース・ウェーバーの写真集"O RIO DE JANEIRO"のポスターです。20年程前東京に行ったときに青山のギャラリーで一目惚れして購入しました。ブルース・ウェーバーの写真は男性が多いのですが、女性も写っているのが気に入りました。今このポスター、凄く高くなっているそうですね。

楽眠民

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