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【タイガースに恋して】飯星景子、Gホメ殺して虎勝った!

 タイガースイエローの血が流れる本物の阪神ファンに贈る、虎党キャスター、飯星景子さんによる特選コラム「タイガースに恋して」は3年目に突入。昨年、観戦試合で連敗が続いたが、今季はチームも好調で白星連発。G倒を導く、飯星版「勝利の方程式」を発見した。

 「必死のパッチ」を最初にお立ち台で口にしたのは、今をさかのぼること2003年、昨年まで打撃コーチを務めていた片岡篤史さんです、って小ネタから始めてしまいました今シーズン最初の「タイガースに恋して」。

 すでに神宮の開幕戦に始まり、藤浪投手の初登板、京セラドームの松田聖子さん始球式に始まった西岡選手サヨナラ、そして先週の東京ドーム榎田投手の八回途中までの2安打ピッチングを見てきましたよ!

 いやぁ、4月にしてすでに4戦3勝です。昨年、あれほど球場に通ったのにもかかわらず初勝利が金本さんの引退が決まった9月過ぎだったことを思えば夢のよう。うれしいです。

 4月18日の東京ドームの試合なんてね、昨年の記憶があまりに鮮明なものだから、さすがに甲子園では負けなくてもドームの呪縛はでっかいかぁ、と正直ドキドキもの。もし負けるならサクっと投手戦で早く終わろうよ、などという「あなた本当にファンですか?」というか、いや、むしろファンだからこそ防衛本能が働いてしまったようなことを思いつつ臨んだわけです。

 が、一杯目のビールを飲み終えないうちに鳥谷選手のタイムリー三塁打や福留選手のタイムリーが飛び出して2点先制。投げては榎田投手がたった8球でチェンジ、うは。こ、これは、ものすごーく幸先がいい?

 自分たちの席の前にはあきらかなGファンの3人連れ。点が入って狂喜乱舞するタイガースファンを珍獣を見る面持ちで眺めていらっしゃる。いや、あの、その、ここ三塁側ですから。

 しかし2点差ではまだまだ心もとない。イケイケでいきたいところだけれど、二回はさすがに下位打線、調子の悪そうな沢村投手といえどもキッチリ3者凡退に抑えられました。

 一緒に行った友人が沢村投手の私生活の話を始めそうになったので、反動でなんとなく私が彼をかばうような展開に。ひたすら速球を褒めフォークを褒め倒したら、あら、いつの間にかマートン先生が2ラン。

 もうね、その瞬間、この日のゲン担ぎアホアホテーマは決まりました。「ジャイアンツを褒め殺す!」。あとはひたすら出てくるG選手を褒めまくり。褒めるネタがなきゃ名前まで称賛する始末。おかげで勝ちましたよ(いや、そうじゃないから)。今度、この作戦のためにちょっとG選手の小ネタでもさがしときますか、アホでしょ~と笑いつつ、結構真剣に考えている自分。
(飯星 景子)





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Last updated  2013年04月23日 15時19分47秒
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