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テーマ:同居は嫌ですか?(1149)
カテゴリ:同居
18日(木)お葬式当日。
長男を休ませようかどうか迷ったけど、 子ども達はヒマ。 3人よりも2人の方が静かだしトラブル少なくなる。 ・・・よって長男、昼前まで幼稚園待機に決定。 掃除洗濯一通り済ませた後、親族到着。 とりあえず、お茶、お菓子。 これが続いて何より喜んでいるのは3兄弟達。 ![]() 何しろ、常時、大好きなお菓子が置いてあるのだ。 しかも母は忙しい、他人がいるゆえ、どれだけ食べても叱られれずに済む。 もう、いつでも食べれるお菓子の家と化している。(苦笑) 何回かは注意してるんだけど、次男はスキあらば、そ~~っと、祭壇辺りに行って、出してあるお菓子の盗み食いの常習犯。 ![]() 義妹がそれをみて爆笑していた。 なんなんだ!?その食に対する欲は!? でもよくよく考えると私も小さい頃から、物欲はなく食欲。 お菓子に対する執着の仕方はかなりのもんだった。いや、今でもか。(苦笑) やはりDNA。仕方がない。 さて、長男を迎えに行き、親族の食事に公民館へ。 隣組の皆さん、お世話かけます。 夕方、こちらが隣組と親族の夕食のお世話をすると聞いてるので、その時がんばります。(笑) 2時からのお葬式では三男がごそごそ~~。 長男、次男もダレダレ気味。 ごめん。ばあちゃん。涙出るどころか冷や汗出るよ。 ![]() お経も終わり、ここで普通霊柩車登場なんだけど、やってきたのは、リヤカーの様な木製の霊柩車。 なんと、これにお棺を入れて、皆でお墓まで大名行列の様並び引っ張って行くのがしきたり。 初めてみた人はかなり、驚く光景なのだ。 うちの長男、次男、義弟の2兄弟が竹で出来たちょうちんをもって先頭。 義両親、お坊さん、そのリヤカーの様な霊柩車を親族で引っ張り、その後を親族や皆さんが2列で歩いていく。 所々でご近所の方も立っている。 しかも、今日は小学校が集団下校の日。通学路を横切るので、大勢の小学生にも見送られる形となる。 驚く小学生達。 スゴイよ。ひいばぁ。こんなにも人に見守られてお墓まで行くとは。 火葬場に着き、最後のお別れ。 小さな古い火葬場ゆえ、どうやって開くのかと思ったら、意外にも電動だった。 明日、9時に骨拾いだそうだ。 「おばあちゃん、ありがとう。」 それだけ言って下がった。 4世帯同居で色々思う所あったけど、核家族で育った私にとってはいい経験をさせてもらったと、思う。 一緒に住んでみて、初めて知る事は本当に多い。 いい面もしんどい面も。 それを知ってる分だけ、共感出来る自分も増えていく。 子どもがいる暮らし。 老人がいる暮らし。 介護が必要な人がいる暮らし。 それも少しばかりの経験だけど、以前よりは人と関わる時の配慮の仕方や考えにまたプラスされた新しい引き出しが出来た。 それをひっくるめて義祖母に感謝の合掌。 あと、長い人生にお疲れ様。 式が終わり、自宅に皆で帰り、お茶出し。 夕方4時半あたりに公民館に。 3兄弟と2兄弟を実家の母にみてもらい、(さんきゅう~!母ちゃん!!) 隣組の方の食事準備と、お礼も兼ねてビールやお酒、お茶を身内でついでまわる。 隣組が終わると、親族の分の食事の準備。最後は皆で片付け。 ・・・と慌ただしく終了。 いや、あと3日間。 夜に親族、隣組が集り、お坊さんがお経をあげに来てくれる。 子ども達のお菓子まつりが続くわけだ。(苦笑) そのあとは四十九日までの毎週土曜日の夜も親族のみ集る。 ある意味人生最大のイベントかもしれない。この世を去るという事は。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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