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きらり510@ Re:portupgradeが終わらない(08/16) 今晩わ。 タイトルが気になって・…
2010.11.23
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カテゴリ:PC
いろんな所に書かれているようにIntel Gigabit CT Desktop AdapterはiSCSI bootができる。
素のままではダメでボード上のBIOS Flashを書き換えなければならない。
忘れる前に手順を書いておく。

ググって目に付くブログではiSCSI Remote Boot Setup Utility (ISBoot.exe)をダウンロードして中に含まれるiscsiutl.exeを使うように書かれていたが、最近のユーティリティを使う場合はbootutil.exeを使うのが正しい。

まずはPREBOOT.EXEをダウンロードしてunzipツールで中のファイルを展開し、bootutil.exeとbootimg.flbを抜き出す。
次にNICを差したPCをDOSで立ち上げる。
この時DOSからある程度の空き容量のあるHDD or USBメモリ or FDが見える状態にしておく。

このDOS環境でbootutil.exeを実行する。

bootutil -nic=1 -up=iscsi -file=bootimg.flb

この際NIC上のBIOSを必ずダンプするため、書き込み可能なディスクとそれなりの空き容量(少なくとも300kBではダメだった)が必要となる。
なお"-up="以降をpxeとすると元のBIOS FLASHと同じになる。

FLASHの更新を行った後、BIOS起動画面でCtrl-Dを押してiSCSIの設定を行うとBIOS経由のアクセスではiSCSIディスクが通常のHDDと同じように見える。
ただBIOSでのディスクエミュレーションは完全ではないようで、iSCSIディスクに対してFreeDOSのインストールを行ったところ、formatをかける前後でiSCSI target側のdaemonが落ちてしまった。
Intel NICのiSCSI boot機能は単にブートができる程度の機能しか持っていないようなので、起動後はさっさとOS側のiSCSI initiatorで接続した方が良いと思われる。





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Last updated  2010.11.24 01:23:27
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