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Dec 5, 2020
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カテゴリ:建築士受験!!
築士試験に独学で挑戦する方のために、過去問を使って問題の解き方・解説・ポイント       
などを全科目に対して行っていきます。       
先の長い話ですが、勉強の参考になると嬉しいです!       
       
独学で勉強すると、一番時間がかかると思われる法規から始めます!!       
       
法規 1.用語の定義       
       
1-5 法2条六号(延焼のおそれのある部分
       
問題
       
 1. 耐火建築物の3階で、道路中心線から4m以下の距離にある建築物の部分は、原則とし
      て、
「延焼のおそれのある部分」に該当する。(2級H18) 
      
 2. 住宅に付属する厚さ15㎝の塀で、幅員5mの道路に接して設けられるものは、「延焼のお
      そ
れのある部分」に該当する。(2級H19)
       
 3. 住宅に付属する門及び塀で幅員4mの道路に接して設けられるものは、「延焼のおそれの
       あ
る部分」に該当する。(2級H27) 
      
 4. 同一敷地内に二つの平屋建ての建築物(延べ面積はそれぞれ400㎡及び250㎡とし、いず
       れ
も耐火構造の壁等はないものとする。)を新築する場合において、当該建築物相互の外
       壁間
の距離を4mとする場合は、二つの建築物は「延焼のおそれのある部分」を有してい
       る。
(1級H18、H26)                      
                      
 5. 住宅に付属する厚さ15㎝の塀で、幅員5mの道路に接して設けられるものは、「延焼のお
       そ
れのある部分」に該当しない。(1級H21)
       
 6. 同一敷地内に建つ二つの地上2階建ての建築物(延べ面積はそれぞれ300㎡とし、いずれ
      も
耐火構造の壁等はないものとする。)において、当該建築物相互の2階部分の外壁間の
      距離
が6mの場合は、二つの建築物は「延焼のおそれのある部分」有している(1級H23)
       
 7. 同一敷地内に二つの地上2階建ての建築物(延べ面積はそれぞれ400㎡及び200㎡とし、
       い
ずれも耐火構造の壁等はないものとする。)を新築する場合において、当該建築物相互
       の外
壁間の距離を5mとする場合は、二つの建築物は「延焼のおそれのある部分」を有し
       てい
る。(1級H29)                   ​
       
********************************************************************       
       
解説 
      
法第2条第六号(延焼のおそれのある部分)(条文は自分の法令集で確認して下さい。)       
       
​延焼のおそれのある部分は、       ​
 ① 隣地境界線       
 ② 道路中心線       
 ③ 外壁間の中心線(同一敷地内の2以上の建築物の延べ面積の合計が500㎡以内であれば       
    一つの建築物とみなす)       
​   から       ​
  1階は3m以下2階以上は5m以下の距離にある建築物の部分を指す。       
       
隣に建つ建築物が火事になったときに、火の粉が飛んできてもらい火事を起こしそうな部分を
示し
​ています。後々の防火の規定等でよく出てきますので、定義は覚えてください       ​
       
  

 1. 〇 2,3階が道路中心線から5m以内の範囲に入っている 
      
 2. 〇 道路中心線から3m以内に入っている(道路に接して設ける塀なので1階)
       
 3. 〇 道路中心線から3m以内に入っている(道路に接して設ける塀なので1階)
       
 4. 〇   当該建築物の外壁間の中心線より3m以内(平屋なので1階)に外壁が入っている
       
 5. ×  道路中心線から3m以内に入っている(道路に接して設ける塀なので1階)ので、延
             焼の
おそれのある部分に該当する 
      
 6. 〇   当該建築物の外壁間の中心線より5m以内(2階)に外壁が入っている 
      
​ 7. 〇   当該建築物の外壁間の中心線より5m以内(2階)に外壁が入っている       ​
       
1階3m以内、2階以上5m以内 は暗記してください!       
  
     
今日のことば!       
『できない理由を並べるのではなく、どうやったらできるかを考える。       
 そういう生き方をすれば、無尽の成長が約束される。』 (大久保 秀夫)       


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Last updated  Dec 5, 2020 11:25:19 PM
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