テーマ:食べ物あれこれ(50206)
カテゴリ:よしなしごと
いつもお世話になっているクラブレシオさんで飲み会。
もともと、明日の朝食にでもと七草を持ち込み。 ご飯が炊けないと聞いて、買い出し先に炊けたご飯がなかったので、コンビニでおにぎりを購入。 おつまみが足りなくなったので、ま、お酒が回る前に、七草粥を作っとくかと。 ------------- せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 七草粥は、おせち料理やお餅などで疲れた胃を休ませ、また、不足しがちな栄養素を緑黄色野菜を取って補うという効果のある食べ物。 また、冬の寒い中に萌え出ずる若菜の生命力を取り込む、という意味合い、邪気を払い、1年の無病息災を祈念する、という意味も込められています。 そんな有難いものをお酒のあてにするんかいっ、という突っ込みはなしの方向で。 それと、本来的には、旧暦で食べるべきかなぁ、という気もしますが、ま、固いことは言いますまい。 ------------- ところで、百人一首にある、 「君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ」 の「若菜」って七草かなぁ、と思っているのですが、違うかしら。 ちょっと調べてはみたのですが、確信を得られる答えは見つけられませんでした。(どなたかご存知でしたら教えてください。) そう言えば、百人一首も長らくやっていないですねぇ。 来年あたり、うちで大会なんて開いても面白いかも。 もちろん私は読むほうで参加させて下さいね。 ------------- さて。 うだうだ言わず、料理を始めるとしましょう。 まずは、鍋に、すずな(蕪)すずしろ(大根)の根のところを短冊に切って入れます。 ぐつぐつし始めたところに少量のお醤油を垂らし、海苔を外したおにぎりを崩し入れながらもう一煮立ち。 おにぎりから梅干しを除くつもりが、練り梅だったのでそのまま使用。 うーん。だったら鰹のおにぎりでも良かったですね。 おつまみで出てた白菜のお漬物と七草を刻んで入れて、醤油で味を調整。 ふむ。 良いのではないでしょうか。 意外と梅干の酸味がいい味を出しています。 七草もそんなにクセもなく。(アク抜きとかしなかったので、ちょっと心配だったのです…) とき卵でも流しいれたら、もう少し胃に優しい感じになるかも。 皆さんにお分けして、さっきおにぎりから外した海苔を散らして頂いて、完成♪ ------------- 皆様のご好評がお世辞でなかったことを祈るばかりです。 で、この後、やっぱりおつまみが足りぬ、ということで冷蔵庫を開けたのですが…えっと、冷凍したお米?サトウのご飯?卵? 米、あったんじゃん。 てか、卵もあったんじゃん。 ま、良いです。次回こういう機会があれば、先に冷蔵庫を確認しましょう。 この後、店長が卵チャーハンを、空さんがボンゴレソースを使ってリゾットを作られました。 …炭水化物って言うより、お米取り過ぎ。 でも、美味しかったから良いか。 ------------- うむぅ。 しかし、新年から運動していないなぁ…。 無病息災は願うだけでなく、自分で体調管理をしないと、ですからね♪ これを読まれた方が、健やかに年を過ごされますよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 9, 2006 02:14:45 AM
コメント(0) | コメントを書く
[よしなしごと] カテゴリの最新記事
|
|