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テーマ:英語のお勉強日記(7858)
カテゴリ:English
ある日パートナー氏が
「ジラフって日本語で何て言うの?」 と聞いてきた。giraffeはキリンだよ、KIRIN。と教えると 「おお、ビールだ、ビール!」 とミョーに偏った日本文化の知識を持つパートナー氏が喜ぶ。 いや確かにビールメーカーですけどね、でもそのキリンはこのキリン? 「ちがーう!ビールのキリンは別物だあ!」 「えっ、キリンは2種類いるのか?」 「。。。(そ、そんなこと聞かないで)」 という感じで、日本語を英語で説明するのが苦手な私。というか、多分英語力より知識不足が問題なんでしょう。 ここ2日私が本を読みながら笑ってると(前日記参照)、それはどんな本?とパートナー氏が軽く聞いてきました。 その時私が読んでいたのは、妖怪が出てくるミステリー。 なんて、、、どう説明すればいいの? 妖怪。モンスター?いや、それじゃあ怪物って感じでニュアンスが違うよね。麒麟を説明した時に出てきたmythical creature(神話上の/架空の動物)という言葉の響きとも違うしな。ううん。幽霊、ゴーストでは絶対ないし。 唸る私を見て、いや説明はいいよ、難しそうだから、とあっさり退くパートナー氏。いや待て、待て。私が気になる! そもそも妖怪の起源はいつごろ?陰陽道のころにはいたのかな?いたんだよね?鬼も妖怪のうち?ってことは平安時代かしら?ううん、もっと前からいそうな気がするな。 起源も土着的なものから大陸から渡ってきたものから、色んな種類があったよね? ああ、せっかく妖怪に詳しい京極作品をあれだけ借りて読んだというのに、知識としては身についてないんだわ。 気が付くと、口を開きかけては止め、言いかけては唸り続ける私を放って、パートナー氏は自分の読書に没頭。私の頭には「千と千尋の神隠し」の背景を説明しようとして断念した時の記憶が蘇ります。 やはり、生半な知識で日本文化は伝達できないということ。なんでしょうねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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