クローズアップ現代を見て思い返せば
今日のNHKのクローズアップ現代を見て、自分のたどってきた道を見た気がします。元気になった私。なぜか顔は笑い男。私の場合は30代ではなく、44歳そして約100人の部下を持つ管理職でした。本部の管理部門であったため、部下には通常の社員のほか病気がちな人、経済的に問題を抱えた人、前の職場で問題を起こして異動してきた人もおり、通常の企画業務等のほかにもコミュニケーション、労務管理には気を使うポジションでした。放送の中に出てきた元産業医の先生が、管理職が30代の人とのコミュニケーションをとるのも大事だが、あまり管理職に負荷がかかりすぎると、管理職がうつになるとおっしゃっていましたが私の場合この際たるものだったんですね。ボーナスの時期が近づいてきましたが、6月、12月の支給時に全員に評価のフィードバックをするのに他の仕事を全てストップして丸二日、4月、10月の査定は期初作業とぶつかるため、土日を3回ほど出勤してこなしていた記憶があります。まあ、でも上司等の理解があったので、発病後職場を異動し、徐々にリハビリをし、1年で回復してきたわけですから幸せなんだと再認識しました。同じ職場でも以前よりメンタル面の具合が悪い人が多い気がしますし、ブログでもそうした人が多いことに気がつきました。今後の仕事の上でも部下等に配慮しながら進めていけそうな気がします。