2023/11/07(火)07:15
着物鑑定団 ~ バイセル 下
着物鑑定の続きです。
この着物は、見覚えがあります。
母は詩吟をやっていたので、袴なども出てきました。
赤い裏地は、大正時代のものだそうです。
祖父母のものもかなりありましたが、男物は買取対象外のようです。
いちおう私用に浴衣を2着残しましたが、着る機会はほとんどないでしょう。
帯なども鑑定の対象です。
着物としては買えないけれども、生地として買えるケースもあるそうです。
ところどころ写真を撮っていたのは、本社に送って判断を仰いでいたようです。
1時間半ほどかかって終了です。
鑑定結果は、こちらです。
買取対象品は、全部で12点 金額は1000円でした。
全体の1割にも満たなかったです。
男物や紋のついたものはNGです。
担当者の人件費やガソリン代がまかなえるのか少し心配でしたが、私としては着物の解説が聞けて興味深かったです。
当日は、天気がよかったのでドライブ日和だったと思います。
担当の方は、礼儀正しく丁寧な対応でした。
50円や100円で買い取った品物は、いくらで売られるのでしょうか?
以前吉祥寺でレコードを売りに行ったら、前日売ったものが早くも2~3倍の値段で店頭に並べられていました。
着物や帯は、20~30倍でしょうか。
売れ残ったものは、50Lのゴミ袋で9個分でした。
この分のゴミ袋代は、450円です。
持ち込むのが大変なものですから出張買取は便利ですが、その分買値に反映しているのでしょう。
なんせ東京からお越しなのですから、最低でも2万円くらいは利益が出ないと採算割れなのでは?
せっかくなので、他のものも鑑定していただきました。
床の間の馬の絵の掛け軸:これは母と中国旅行に行った時北京で1000円買ったものですが、印刷品でした。
午年生まれで馬の絵が好きな父へのお土産でした。
祖父が数百万円はすると語っていた白い白磁?瀬戸物?の仏像は、判定不能でした。
後ろに紙がはってありましたが、箱書きがないと評価不能のようです。
50歳で引退した祖父は、骨董が趣味でした。
愛方がフィレンツェのフェラガモ本店で買った黒いハンドバックは、6000円の値が付きました。
やはりブランド品の威力ですが、買値の10分の1?
別の箱に入ったノンブランドのバッグは値段がつきませんでした。
こちらは、韓国語の先生にプレゼントです。
PS:
空になったタンスは、後日5分割して市の粗大ごみで処分できたので、2500円ですみました。
業者なら1万円以上でしょう。
その空いたスペースに、東京から持ってきた愛方の大塚家具のタンスを移動です。
こちらは大きくてしかも組み立て式なので、業者にお願いしました。
便利屋さんにも当たりましたが、引越しのサカイが一番安く(14300円)仕事も丁寧でした。