2024/01/12(金)00:00
息子の帰省 ~ いくつになっても
正月休みに息子が帰省しました。
万年床のぐうたら生活を連想して、私は少しブルーな気分でしたが、愛方はうきうきです。
この辺が男親と違うところですね。
年越し用の折り詰めをさっそく追加注文です。
滞在に関しての詳細は不明です。
どうせまたドタキャンなのではと思いながら、とりあえず対応です。
案の定、彼から大晦日の夜8時に帰宅するとの連絡です。
夕食は、新幹線内で食べるとも。
う~ん。
大みそかまで仕事?
まさか。
もう少し早めの帰省を促しましたが、すでに新幹線を予約済だそうです。
うちは早めに風呂に入って7時前には夕食開始なので、先に食べてると返信です。
紅白を見ながらダラダラと飲み食いするので、あまり問題はありません。
この時間になったのは、その日の午後中学の仲間とサッカーをしていたようです。
膝を打ったようで、痛いと言いながら風呂上がりに愛方愛用の湿布薬を貼っていました。
私は元気でやっていればそれでよいと思っているので、どちらかといえば静観です。
まあ、私が尋ねなくとも、愛方が心配していろいろときいています。
M: もう仕事に慣れた?
S: もう入社して10年になり、管理職だよ。
昨年6月に東南アジアの某国から帰国したので、本社での仕事に慣れた?とたずねているのでしょうがまったくかみ合っていません。
私も「ちゃんと朝起きれて、会社に行っているのか」とたずねそうになりました。
なんせ、高校、大学と昼まで寝ている生活でしたから。
大学はともかく、高校は出席日数の規定があるのヤバかったです。
M: 会社の業績は?
S: (赤字から黒字になって)好調で、今年のボーナスは600万円。課長クラスは1000万円くらいかな。
愛方は、12月支給分(半年分)と勘違いしたようで、ここでもかみ合っていません。
1回で600万円は、いくら何でも多すぎます。
S: でも手取りは200万円ちょっとだけどね。
独身貴族には重い?税や社会保険料の負担です。
S: 外資のコンサルは、もっと高給だけでど仕事が厳しい。
姉を意識している?それとも友人。
S: 会社の持ち株会に入っていて、月数万円自社株を買っている。
配当金は20万円ほど。
ウォーレン・バフェット推奨の商社株ですから値上がりもしています。
買値の倍以上になっていると言っていました。
資産形成には、金も組み入れておくべきでしょう。
私からは、海外出張はどう?とたずねたら、昨年11月に前任地に出かけたと話し、
その国は自分が担当なので今後も定期的に行くようなことを言っていました。
愛方が「その時は、私も連れてって」と言い出すかと思いましたが、さすがにそれはなかったです。
パソコンやスマホをいじり時々仕事関連の読書をする生活(やっぱりテレビは見ないですね)でしたが、
2日には愛方と諏訪神社に初詣に行って観光スポットの五階菱で土産を買い、翌日帰京して行きました。
元旦には地震もありましたが、越後の「古民家」でのんびりできたようです。
かみ合わない会話を聞いていて、何やら昔の私と母とのやり取りを思い出しました。
息子はいくつになっても、母親にとっては愛しい子どもなのでしょう。
PS:
娘の方は、孫をつれて夫の実家で北の味覚を堪能したようです。
兄弟の家族が集ったビデオが送られてきました。