ムエタイ・キックボクシング探検隊

[キックボクシング] カテゴリの記事

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• 天下分け目の…

  昨日タップナー選手の書き込みが終わってから国崇さんのブログへ遊びに行ったらなっなんと９月に二人が対戦することに…これはえらいこっちゃ…やっぱり私の見る目は正しいのかなあなんてひとりで盛り上がっていたりして…（^^）

  2005年08月05日

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• 怪我はつきものとはいえ

  先日の国崇戦あとで国崇選手の撮影をしていたときジムの仲間とおぼしき人に「一緒にはいった写真を撮ってあげますよ～」と誘ったら「いいですよ～いつも練習していますから～」と軽く流された。そしてそのあと彼は一言。「それに…」すかさずこちらが「なになにっ？？？」「これ見てくださいよ～国崇さんとの練習でなっちゃって…　このせいで試合にも出られなかったんですから～」と恨めしげな一言。きびしいのは試合ばかりではないようです。怪我は付き物です。あれだけの練習で怪我をしないで調整していくのもまた大変な努力みたいですね。ちなみに我が道場仲間はまだ鼻の骨折・肋骨のひび程度ですんでいますが…いやはや

  2005年08月02日

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• 

  コンセントレーション…concentration

  試合前の選手たちは集中力を高めて試合への恐怖と戦っているようです。その姿にはリングのうえでの華やかさとは違った緊張感と孤独感に通じるものがあるといえます。ほとんどの選手はウォーミングアップがすむとじっとして自分の出番を待っています。このときの姿は選手それぞれに特徴があるようです。控え室でじっとしているタイプや通路でじっとしているタイプ。なかにはじっとしていられない選手もいるようですが…通路に選手がじっとていると声をかけにくいかもしれませんが通路にいる選手はどちらかというと人恋しいタイプなのかもしれません。私は目があったりするとグローブを叩いて「ファイトっ」と声をかけてあげるようにしています。寄らば切るぞという殺気だった雰囲気の選手もいますがみんなやはり何かに頼りたいと思っているように見えるからです。

  2005年08月01日

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• 

  勝つもあり負けるもあり

  キックボクシングも勝負事ですから引き分けでもない限り勝者と敗者ができてしまいます。選手たちはそのギリギリのプレッシャーのなかで勝負に挑んでいるわけですね。自分の知り合いやファンが大勢見守る中、かっこよく勝者になりたいと願わない選手はいないでしょう。しかし、時に勝利の女神は残酷にほほえんでしまいます。そのときの残酷さはそばで見ていて恨めしい限りです。試合前のプレッシャーのなか入場を控えていた岩瀬ジムの若林直人選手にレンズを向けました。静かに座っていたのですがそのままでいいですと言ったのにわざわざ立ってポーズを撮ってくれました。なんて人柄のいい人なんだろうと思いました。対戦相手の国崇選手もとてもいい青年です。この二人をリングで戦わせて敗者と勝者を決めるとは神様ってなんてひどいことをされるのだろうとキックボクシングファンとしては思わず天を仰がざるを得ません。はたして結果は…国崇選手のKO勝ちでした。リングから降りてくる若林選手は頭からタオルをかぶり自分の応援席の前を足早に過ぎていきました。タオルの中からは嗚咽の声が聞こえていました。あれほどの男泣きの声をひさびさに耳にしました。若林選手はあの涙でまた強くなるのでしょう。女神が強靱な男たちにそんな試練を与えられる場所。それがリングなのかも知れません。

  2005年07月29日

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• 優勝してもうた…

  といっても…私ではなくて同じ道場の若者が新空手の大会のトーナメントで優勝しました。いつもポーカーフェイスでためグチ平気な彼でしてといってもどこか憎めないタイプでして今回もなんやかやと淡々とやっているウチに勝ち進んでしまい…なんと優勝を射止めました。どんな大会であってもともかく優勝するのは大変なことですね。みんなに運がいいとか言われようとも運も実力のウチなんですよね。終わってうれしそーな顔で近づいてきたときほんとうに幸せそうな顔つきでした。あんな顔が人生で一度でもできたらそれだけでもいいですよね～。

  2005年07月26日

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• 夏の練習

  キックボクシングの練習はトランクス(タイパンツという人もいますね)にTシャツが一般的ですね。もちろんプロの方なんかは鍛えた体をびしっと見せるために??上半身を脱いで練習しています。もちろんただ肉体美を見せたいだけではなくて、首相撲の練習などはTシャツ着ているとかえって邪魔だからなようですね。伝統空手や新空手の道場でキックも教えているところでは道着(胴着)の着用が指定されているところもありますね。ところがこれがナンとも大変な代物です。木綿の道着は汗をたっぷりと吸い込み重くなりますし…袖はごわついて自由は利かなくなりますし…初心者ほど道着が洗濯されて馴染んでいないためにそのごわつきが一層ひどくて(^^;)私の通う道場も本当は道着の着用が義務付けられていますが夏場になるとほとんど着ていません…師範に言わせると夏場こそ道着で突っ張るのが「漢」だということなんですが…ヘタレの私もついついTシャツに流されてます。そのTシャツさえも汗を吸ってベトついて…かといって上半身裸になると…ポヨヨーンのお腹が…夏場はヘタレ練習生には悩ましい季節なんです。それなりに(^0^)

  2005年07月18日

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• ダメージ

  試合を観戦する側からすると華麗なKOシーンは魅力の一つです。でも選手にとってはあれだけの肉体的なダメージを受けるわけですから何らかの肉体的な影響を受けているのはどんなに鍛えていても人間である以上当然のことでしょう。パンチドランカーといわれるようにそうしたダメージが蓄積していくと肉体的にさまざまな分野での傷害をもたらすわけです。そうしたことについて詳しく知りたい人はk1のリングドクターも務めている中山健児医師の『格闘技を知的に観る方法』（河出書房新社夢新書）を読んでみましょう。先生の医院はちなみにこちらです。http://www.e-doctors-net.com/shinjyuku/nakayamaclinic/たとえばパンチで相手を倒すといっても頭蓋骨の正面を力任せに打ってもダメで顎をいかに速いスピードで打ち抜いて瞬間的に脳しんとうを起こさせるようにするかなど医学的根拠を示して解説されています。キックボクシングでなくてもいずれにせよスポーツには危険は付きものです。まあゲートボールやウォーキングは別ですが…。（もっともゲートボールでも人間関係がもとでコロされたり、　ウォーキングの途中で自動車事故に遭わないとも限りませんが…。）プロの人は肉体を極限まで追い込んでいかなくてはならない面もありますがシロートさんは自分の体の健康を重視してオーバーワークになって故障したりしにいように心掛けていくことですかね…。なんていうとヘタレの言い訳だと叱られちゃいそーですがね。

  2005年07月13日

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• プロの回復力

  土曜日の試合で左禅丸選手の見事なハイキックが２Rに対戦相手の首筋に決まった。なんとか６カウントぐらいで立ち上がったがふらついている。これでKOかなと思っているとそこからの粘りがすごかった。さすがランカーである。レフリーに聞くとやはりプロは試合中の回復力が違うと言うことであった。うーむ恐るべし。試合をやりながら消耗するのではなくて快復していくのである。どんな精神と肉体なんじゃい～(^^;)おーえんじゃい…サブぅ～

  2005年07月12日

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• 引退…

  キックボクシング界のプリンス小野寺力選手が引退を表明しました。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200507/at00005270.html彼はデビュー以来、その天性の勝負カンとテクニックで多くのファンを魅了しました。もちろん女性ファンはあのあまーいマスクにも魅せられてでしょうが…。先日の山崎選手の記事への反応にもあったように選手の引退の時期はなかなか難しいです。お金をもらうプロなんだから客を魅了できなくなったら引退すべきだという強いというか…きつい意見もありますが…でも３回戦ボーイ並の扱いでもリングに立っていたいという選手の気持ちもわかるような気もします。ともかくもこの世界は若さがないとできないですからね…。いつかは引退の寂しさを味わわなくてはならないんですかね。http://www.rikix.com/onodera/index.html

  2005年07月05日

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• タトゥー

  体にタトゥーを入れる選手が増えている気がします。ある試合でも線彫りでしたがしっかりと入れている選手がいました。観戦していたお母さん世代の人が「あんなことしたらスーパー銭湯に行けなくなっちゃうね～」とつぶやいていました。ボクが子どもの頃、銭湯に行くと背中にいろいろな模様がついているおじいさんがいました。ボクは何も知らずに「ねえ！このおじいさんの背中にいっぱい絵が描いてある～」と言って親を慌てさせたことをかすかに記憶しています。知り合いにももとそのスジの方がいて子どもができて足を洗うときに「彫り物」消すのにとても苦労されていました。（「入れ墨」は江戸時代に無宿人や前科者の腕に入れられたタトゥーのことで背中などに入れるのは「彫り物」と言うのが正しいのだそうです。）格闘家はトランクス一枚で戦うのでこれもファッションのうちだからという考えもあるかも知れませんが、ボクに銭湯で指さされたときのおじいさんのさびしそーな目がなぜか忘れられません。鍛え上げたプロの肉体はそれだけで十分にかっこいいと思いますが…

  2005年07月01日

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• プロと言っても…

  キックボクサーのプロといっても、キック一本で生活している人は…いないと言っても過言ではないでしょう。ジムでのトレーナーをどちらに含めるかですが…。多くのキックボクサーはアルバイトをしたり別に職業を持っています。このあいだのMAのメインで出たJ-netの西山選手は某大手食品メーカーの研究員。昨日紹介した山崎選手は水道関係の工事屋さん。このほかにもTAKEさんは金融業…フィニートさんは出版界を経て某大手IT企業などみなさん多彩です。ちなみにキックボクサーはやはりマッサージ師などの職業が多いようです。チャンピオンに診察してもらえるなんて…ファンとしては嬉しいですね。金沢久幸選手　http://www.terada-hp.org/terada_hp/staff.htm#reha小野瀬邦英選手　http://www15.plala.or.jp/manbouseikotuin/藤原国崇選手も国家資格を取られているみたいですね。

  2005年06月30日

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• 激闘…

  この写真の選手はMAウェルター級山崎道明選手と三上洋一郎選手です。山崎選手は１９６６年生まれの３９才。５２戦３１勝１６敗５分１１KO｡ デビューは１９８４年。三上選手は１９７４年生まれの３０才。２２戦８勝１２敗２分３KO。　　　　　デビューは１９９５年。　山崎選手はMA３階級でチャンピオンベルトをまいた猛者です。三上選手もチャンピオン経験者。そして今回の試合では見事山崎がKO勝を収めましたが三上もバックの回転肘で山崎選手をザックリ…。そのバックの回転に合わせた右フックで山崎選手は三上選手を倒しました。三上選手が立ち上がっていたらもしかしてTKOになっていたかも…ビデオでも何度も見かえしましたがこれはもはや神業の域でした(@@)山崎選手はもはやキック界の人間国宝とも言うべきでしょう。厳しいプロの世界でここまで続けてこられる彼の肉体と精神の鍛錬ぶりには脱帽してしまいます。リストラの嵐が吹きまくっていて若手にかなわないと思っている中年のみなさん。少しは見習いましょうね～。

  2005年06月29日

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• どっちがどっちだ…

  MAの士道館橋本道場にはなんと双子のプロ選手がいます。お兄さんが壮泰（そうた）選手・弟さんが山本佑機選手です。二人とも1984/12/14生まれの20才です。デビューも同じ2003/1です。壮泰選手がライト級４位で９戦６勝２敗１分３KO佑機選手がフェザー級２位で９戦７勝１敗１分２KOという戦績です。先日の試合も入れた最新情報ですｮ(^^)/兄弟比較をしてみますと　　　　佑　機／　壮　泰勝率　　　○　　　KO率　　　　　　　　○　イケ面度　？　　　　？さて皆さんの判定はいかに…

  2005年06月28日

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• 普段着の格闘家

  先日のMA興行のときTURBO選手が目の前の席に座っていました。一見するとフツーの若者って感じでしたので気がつかない人も多かったみたいです。私は首の太さでタダ者ではないと見ましたが…。しっかり声もかけて記念撮影もしてきました(^^)wこの間の石川戦の後遺症もなくもう練習も再開しているみたいです。「ハンセーしてこんな頭にしちゃいました」とキャップをとっていがぐり頭を見せてくれました。とても気さくなさわやか系で…「ジムにもあそびに来てください」と誘われちゃいましたので…さて…いつ探検しようかな～ドキドキキックの会場に行くと他の団体の人気選手たちがときどきやってきています。いつもはリングのうえでの姿を見慣れているためついつい見逃しちゃいがちですがみんなフツーの男の子って感じです。まあド派手な人も中には居ますが…。自分の試合のときと違って案外気さくに話をしてくれますので、お気に入りの選手に出会ったら…ぜひ…「いつも試合見てま～す」の殺し文句?でセッキンしてみましょう。彼らも自分と面識のないファンにどう見られているかに関心があるみたいです。TURBO選手…こちらにも紹介されています。http://www.qurie.ne.jp/yukiko/kick/prof_turbo.htmlこちらでも紹介されています。http://www.gbring.com/sokuho/news/2005_06/0609_ikusa02.htm

  2005年06月27日

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• タニマチ??

  昨日はMAの大会で後楽園ホールにでかけてきました。金曜日なので入りは?と思いましたがメインの頃にはほぼ満席でした。まあライト級の全日本の白鳥選手・J-NETの西山選手・MAの木村選手という豪華な顔ぶれにお客さんも動いたのだと思います。つまりは選手にお客さんがついているということでしょうか。かくいう私もある選手からチケットを買っていったのでそういったお客の一人ですが…。もちろん強さも大切ですが選手にはファンがつくようにしていくことも大切な興行のポイントなんですね。強いと人気があるかというと必ずしもそうではないかも。強さは必要条件だけれど十分条件ではないかも知れません。プロといってもチケットでファイトマネーが支払われる世界。相撲界の「タニマチ」的ファンで支えられている部分が大きいのだなあとしみじみ感じました。メインの前に…帰っちゃう観客も結構いて…もったいないですね～残されたビールもねっ。

  2005年06月25日

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• 本当に強い…

  昨日、IKUSAの試合がありました。もちろん人気のイベントで完売でしたので残念ながら私は会場での観戦は出来ませんでした。先日ここで紹介したフェニックスジムの加藤督朗選手というより「会長」は試合直前のオファーであったにも関わらず見事に勝利を収められました。ジムで「一緒に写真を撮ってください」と言ったとき「もう引退しちゃったんですがねぇ」と照れくさそうにしていらっしゃったのに…バリバリ現役復帰でしたね。また注目は石川直生選手でしたね。こちらは見事にKO勝ちでした。彼のブログの書き込みがまたまた感激(TT)「いまどきの若い者は…」と言わせないような書き込みでした。http://blog.livedoor.jp/soruto_nt/archives/2005-06.htmlほんとうに強くなるっていうのは肉体的な鍛錬だけではなくて精神的にも鍛えられるということなんでしょうね。子どもは大人の背中を見て育つとはよく言ったものです。きっとご両親やジムの会長さんの後ろ姿が立派なんだと思いました。キックの世界って独りよがりのわがまま者も多いんですが周りに気を遣いながらストイックに自分を鍛えている人はもっと多いんですよね。自分の弱さが見えるからこそ他人に優しくできるのかな～と勝手に思ったりしています。

  2005年06月19日

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• キック本…一冊め

  キックボクシングに関する本はそうはたくさんはありません。でも１０冊ぐらいはありますかね。大きく分けて技術書と選手の自伝風のものとに分かれます。最近読んだのは青葉繁選手の「ドクターキック」なかなか読みごたえがありました。特に受験勉強のシーンやお母さんの一言など胸打たれます。何事も一筋の道を極めるのは大変なことですね。心の弱っている人には「負けん気」という栄養剤を与えてくれる一冊ですね。＜書評風に…＞青葉繁『ドクター・キック』三五館 2005青葉繁こと鈴木宏氏は福島県立医大を出た医者であり、プロのキックボクサーでもあった。この本はそのこれまでの人生をまとめたエッセイ風自伝である。何のことはなくいい加減に過ごしていたフツーの高校生が高校三年の夏から猛勉強をして医大に合格する。なんと一日二十時間の詰め込み勉強であったという。ずっと好きだった言葉がある。「幸せは、自分の心が決めるもの」何が本当に幸せなのか?それは世の中ではなくて、自分自身が決めることなのだと思う。という一説がある。氏がキックの練習で腰椎間盤ヘルニアになり立てない中でもリングに立ちたくて必死にリハビリをしているとき、母親がこう言う。「私はキックボクシングなんて危ないスポーツは大嫌いだ。でも自分の息子が、そんなに生き生きした顔をしているのを見ていると……そこまで夢中になれることに出会えて、あなたは幸せだと思うよ。私にはそんなものなかったからね。ケガされるのは嫌だけれど、黙って見ているしかないね。」幸せとは…それは…あくまでも人によって「生み出される」ものだ…この本を読んで…そう感じた。http://www.geocities.jp/aobashigeru19930619/

  2005年06月17日

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• パドック…

  選手たちの活躍ぶりをリング上だけで見るのはもったいないと思います。試合の直前の緊張感に満ちた選手の姿や試合後の充実感に満ちた選手の姿もぜひとも見たいものです。ただし一般人は控え室には入れないので試合会場の通路で見ることになります。選手が入場してくる通路の端ではこれから試合を迎える選手たちがウオーミングアップをしていたりセコンドから激励されていたりします。競馬にたとえては失礼ですがパドックの感覚ですかね。ただし試合前の選手はコンセントレーションに入っているのであまり声をかけないようにして写真もセコンドに断って撮らせてもらいましょう。負けた選手もナーバスなのできちんと断ってから…まあ勝った選手はご祝儀ですから…バシバシッっとついでに肩なんか組んで撮らせてもらっちゃったりして（＾ら＾）写真は飛雄馬選手の試合直前のようすです。

  2005年06月16日

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• 学生キック

  日曜日に第64回の学生キックの大会が後楽園で開催された。6月と11月に行われているのでもう開催されて３０年にもなるわけである。自分も大学に進むときキックボクシング同好会か部のある大学に進もうかなと考えたことがある。もしもそれで大学に行っていたらどんな人生になっていただろう。ヘタレだからきっと体育会系のしごきに耐えられずに辞めていたにちがいない。でももしかすると後楽園ホールのリングに立ってたかもしれない。懸命に戦う学生を見ていると自分の人生をふと考えさせられる。若いときにしかできないこと若いからできることそれは年をとらないと分からないからヤッカイなのである。全日本学生キックボクシング連盟http://www.gakuseikick.com/

  2005年06月14日

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• 減量

  キックボクシングだけでなく体重による階級制のスポーツには減量が付き物である。そして試合前の試合といわれるほど過酷なものなのである。自分自身はヘタレ代表なので切実な経験はないがともかく選手とつき合っているとたいていの選手はこのつらさを口にする。食べ物ももちろんであるが水分が摂れないのは本当にきついらしい。キックボクサーのＨＰに入るとこのつらさについてはしばしば書き込みがある。たとえば学生キックボクサーだったアサシンさんの減量についての考えはここに出ている。http://www.geocities.jp/aukickus/genryouz1.html私の聞いた範囲ではやはりロードワークの途中がきついらしい。飲み物の自販機は確実に暗記してしまうらしい。昔、プロボクシングのファイティング原田選手は減量中になんと水洗トイレの水までも口にしようとしたと語っていたのを耳にしたことがあるが、それほど水分を摂らないでの減量は過酷なもののようである。でもそういう苦しみを抜けてリングに上がるからこそ彼らは自信に満ちて輝いて見えるのかも知れない。観客もそういう選手の陰の努力を見落とさずに応援したいものである。

  2005年06月10日

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• 師範との出会い

  私が今の新空手の道場にお世話になるようになって足掛け１０年目である。師範とはその時からの付き合いになる。今まで道場で稽古を続けてこられたのは私よりも５歳年上の師範が稽古に出てきて若手と一緒に汗を流す姿の後をついてきたからである。もしも師範がいなかったなら若者たちのなかでとうにオヤジといわれる年の私などはやめていたと思う。ヘタレな自分にも丁寧にいろいろと教えてくださるしミットも持ってくださる。このミット持ちが絶妙であたかも技術があがったかに感じる。ここのところ仕事の都合でなかなか稽古に来てくださらないけれどもその分、私が毎回出るように心がけている。とくに新人の増える今の時期は基本の技術を教える要員が不可欠だからである。どうせものにならないヘタレな自分を嫌な顔一つせず迎えてくれてそして育ててくださった師範へのヘタレなりの恩返しのつもりなのである。そして昨晩は新人の歓迎会で久しぶりに呑んだ。二次会はしみじみとそんな思い出話にひたった。照れくさそうに聞いている師範の顔はちょっとだけ嬉しそうに見えた。「一つ釜の飯を食った仲」とよく言うがそうした仲間に出会えるのもこの世界の楽しみなのかもしれない。

  2005年06月05日

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• 昔むかしJ-NETｼﾞﾑ

  今から１０年ほど前ですが渋谷のJ-NET本部にも２ヶ月ほど通いました。旧山手通りに面したなんかディスコの跡のようなジムだったと記憶しています。こちらはクラス分けが当時からきちんとされていて初心者には基本からシスティマティクに段階を追って指導してくれるのでありがたかったです。早くいくと個人的に教えてくれてシブヤ○○とかいう選手がここでは初めての先生でした。彼には「デビュー戦で負けて、トランクス姿のまま家に送られて３日間も起きられなかったんです～」などと言った話を初めて行った日に真顔で聞かされて(^^;)となったのが思い出に残っています。またカイヌマ選手が現役のチャンプで山中湖でのジムの合宿ツアーにご一緒させていただいたのは良い記念になりました。どのジムにもそのジム独特の雰囲気があります。みんなで仲良くというスポーツ感覚のジム。黙々とやりたいヤツがやっているというストイックなジム。その中間で時間帯でそれぞれの人を入れ替えているジム。どのジムに自分を置くかは、その人のモティベーションにかかっていると思います。やはりキックボクシングをやるからには後楽園ホールのリングに立ちたいと思うか観戦の時に役に立つように技を覚えておきたいのかただダイエットが目的なのかそれによってジムの選び方も変わるのではないでしょうか。でもとにかくどんなジムでも近くにあったらまずはドアを明けて入ってみませんか。そこにはきっとあなたの日常と違った世界が開かれるはずですから…

  2005年06月03日

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• ドキドキ感…

  相互リンクをさせていただいているばんげあさんhttp://blogs.dion.ne.jp/pangaea/のブログに「職場ではキックボクシングをやっていることを内緒にしている」という書き込みがありました。実はボクも同じなのです。ボクは家族にも内緒にしています。家内には「タイキョクケンみたいなもの…」といってごまかしています。ですから稽古の時も「なんかウンドウみたいなこと」ということになっています。最近はバレバレみたいですが…。もちろん職場の人はそんなコトしているとはつゆほども知りません。ですからばんげあさんの書き込みを読んだとき、おもわず（^^T）世の中には似た境遇の人がいるもんなんですね。人間って何か秘密の箱を胸に抱えていたいって欲求があるのと格闘技しているって他人に宣言するのはどこかカミングアウト的な要素があって外見がいかにもって感じでないと言いだしづらいんですよね。変な感覚だと思われるかも知れませんがでもそうなんだから仕方がないと思っていたら仲間がいて…よかったです。スパーリングで肋骨にひびがはいったらしかった時は１ヶ月ぐらい寝返りうっても痛くて辛かったのに家族に言えなくて知らんぷりしていました。バカですよね～(^^;)>

  2005年06月01日

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• 小国ジム

  小国ジムhttp://ogunigym.com/にはTAKEさんhttp://www.geocities.jp/take_kick_p/の紹介で行きました。池袋駅か東武東上線北池袋駅の下車になります。池袋から歩いても１５分ぐらいですかね。いつもHPに書き込みをしたりしていた関係から頼んで見学兼練習に行きました。もちろん終わってから飲みましたが…。最近になってTAKEさんはコーチをやめて選手に専念しているらしいのですが、４月にうかがった当時はまだミット持ちをしていました。初めに自転車こぎを２０分間させられてそのあとは構え方から教えていただきました。この構え方はコーチによって少しずつ違うんです。肩幅より狭くという人もいれば広くという人もいます。ともかくも構えは基本中の基本で大切なんですね。次にシャドウを何ラウンドかしてからサンドバッグを蹴らせてもらいました。ミットよりもサンドバッグの方が難しい練習です。というのもサンドバッグはこちらがパンチやキックを打つとその分戻って来るからなんです。理科にちょっと詳しい人は分かるでしょうが反動があるわけでもどるときに打つと打ち込みの時の衝撃がとても大きくなるわけですね。ミットだと力が一方的ですがサンドバッグはそうはいきません。ですから初心者がむやみに叩くと手首を痛めたり、足首を痛めたりするんですね。それに打ち方が下手だとグルングルン回ってしまいうまくいかなかったりとなかなか厄介なしろものです。こちらはプロが多いのでやはり練習も本格的でした。プロ志向の人はスパーリングパートナーに不自由しなくて良いかも知れません。ジムとは別の階に更衣室とシャワー室もありますので比較的ゆったりと場所はとれています。ただ練習生も多いらしいで時間によっては混雑しそうですね。

  2005年05月27日

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• 押忍！

  昨日紹介したサークルは新空手の道場なので道場の出入りには手をクロスさせて「押忍」と挨拶をしてから入るように指導されている。もっともそれ以前に見学に来たときにボーッと入ってくるヤツも多い。こういうのは大抵やめていく。あきっぽいか、または会費を滞納するかどちらかである。そのくせときどきやってきて勝手なまねして帰っていく。どこの道場でもそうらしいがこの手のだらしがないヤツには手を焼くようである。人としての最低限の礼節とは何か…強ければ何しても許されるのか…そういうことを考えながら稽古している人はかならず強くなる…やっぱり道場には神様が宿っているのかも知れない。

  2005年05月26日

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• 練習生

  私の現在通う新空手のサークルはもともとは職場サークルだったが、そのうちに学生たちが来るようになり、いまや実質学生サークルになってしまっている。そのためこの時期は見学者がよくやってくる。私は学生には見えないものでよく師範と勘違いされて「あのー見学させていただきたいんですが…」と声をかけられる。このとき一人で来るかどうかでその後の生存率?が大抵決まる。仲間と来て連れてこられた者が残ったためしはないし、連れて来たほうも大体辞めてしまう。つまりはしょせん一人でやるものだからである。他人頼みで仲良しごっこでは最後の最後で踏ん張れない。練習にしても試合にしても一人でどうするかを判断させられる世界なのである。だから他人を頼むタイプは向かないらしい。初めは一人ぼっちでオドオドとやってきてポツンと見学していたヤツが入会して２年もするといっぱしの顔してのびのびとスパーリングをこなしている。一人ぼっちでもコツコツと稽古していると自分に自身がついてくるから輝いてくるのだと思う。不思議なものだと思う。劇場の舞台には演技の神様が棲むというが道場にもやはり神様がいるのだろうか。

  2005年05月23日

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• マイウェイジム

  甲府に出張があったのでMAキックボクシング連盟の理事長のジムであるマイウェイジムに行ってきました。午後５時ごろ行くと練習生が…いない。「ジムめぐりなんて変だと思いませんか?」と聞くと「いいじゃないの～。女遊びに狂うよりは…」なるほどと納得させられつつ会長としばしお話をして練習生を待ちました。会長はミヤガワケンゴ選手としてチャンピオンにもなった人です。沢村選手にあこがれてとにかくキックボクシングがやりたくて東京に出たんだそうです。会社の寮に入って寮のおじさんに「キックボクシングのジムはどこにありますか?」と聞いたら「目白にあるよっ」といわれて目黒ジムのつもりで目白ジムに入ったという話など…まあとても書き込めない裏話まで…楽しかったです。ジムは二階建てで２階には本格的なリングがあります。下はサンドバッグと筋トレの器械などがあります。メニューは決まっていて基本的にはプロの養成メニューを一般の方もこなしていってからスパーリングなどの段階に進むそうです。午後２時から１０時まで会長とトレーナーの息子さんがきちんと目を光らせていて練習に励めます。トレーナーが内弟子のプロ選手の兼業でないのは珍しいかもしれません。基本的にはみんなプロ並みに…さすがMAの総本山ともいえる理事長のジムです。ですから冷やかし練習はさすがに今回は遠慮して帰ってきました。アクセスは甲府駅南口からタクシーでオギノジョイというスーパーを目指してもらいましょう。1300円ぐらいです。駐車場の周辺を見渡すとジムの看板が見えるはずです。

  2005年05月21日

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• 三回戦ボーイ

  この間の後楽園の試合の時にマルヤマ選手という３回戦選手の写真を撮った。彼は第一試合で勝ったもののセコンドが一組しかいなくて第２試合にも同じジムの選手が出るためグローブも外せないでいた。仲間の試合も観たかったらしくグローブのままでホールをウロウロしていた。そのときにたまたま見かけて声をかけ写真を撮ってグローブを外すのもお手伝いさせてもらった。後日その写真を送ってさしあげたところ丁寧にメールをくれた。私信だけれどとても良いメールなのでこちらで紹介させていただきたいと思う。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊連絡遅くなり申し訳ございません。 ５／３後楽園ホールでお世話になりました丸山です。 第１試合の３回戦選手なのに態々声を掛けて頂き、 またご丁寧に写真まで送って頂きありがとうございました。 写真が１枚も無い状態でしたのでとても感謝しております。 今回は憧れの舞台でやっと良い形で勝つことができ、 自分にとってきっかけとなる試合でした。 まだまだプロの選手も少ないこれからのジムですが 関西よりガンガンもりあげていきたいと思いますので ジム共々ご声援頂けると幸いです。 では、ありがとうございました。 丸山　寛文 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊第一試合の３回戦でもメインでも試合に賭ける選手の心はみな同じである。観客も自分の関わりのある選手ばかりでなくひとりでも多くの選手に目を向けていってほしいと願う。丸山選手…がんばれ!試合結果はこちらに出ています。バウトレビューhttp://www.boutreview.com/data/reports05/050503njkf.html

  2005年05月20日

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• 昔むかしの山木ジム

  昔といっても１２年ほど前…やっぱり昔か…ほんの少しだけ下北沢の山木ジムに通いました。ジムは本多劇場の隣のビルの２階でした。初めて申し込みに行ったとき、後にチャンピオンになったイトウ選手が受付にいて「いや～男前だなあ」と感心しました。この間後楽園ホールですれ違ったんですが今でももちろん男前ですね。私はいまでも不細工ですが…。渋みが加わってますます男前になっていましたね。キックボクサーは試合のときは減量しているので試合でないときに会うと顔がまん丸になっていて分からない人が結構いますが…きっと節制されているんですね。「ボク見たいんでも…できますか?」と聞いたら「大丈夫ですよっ!」と言われて安心して入会しちゃいました。まあ枯れ木も山の賑わいですからね。ボクでもそう聞かれりゃ、きっとそう言いましたね。その後はイトウ選手は試合前だったらしく減量中のせいかこわそーなお顔でりんごなんか齧っていた姿を覚えています。以前にも出てきたヤマグチ選手のロッカーボックスが決まっていて経済評論家かなんかの難しい本がさりげなく入っていたのが印象的でした。会長がいると自らミットも持ってくれました。でも大体は見て覚えろって感じでした。これはけっして愛想が悪いんではなくて基礎的なことロープやシャドウをコツコツやらないで実戦技術に走るとついつい天狗になってそういう人が試合に出たりしたときに大怪我をするから覚悟を決めさせるためなんですね。プロ育成タイプのジムはあまり最初にこと細かく教えないで基礎的な練習の反復で本人の心のトレーニングをさせるところが多いみたいですね。誰だってカッコいいミット蹴りなんかばかりの練習をしたいですがプロになったり試合に出たりしようとする人はそれだけで練習した気になっちゃ本番で危ないですからね。私の個人的な考えでは試合が２分ならば最低その５倍の１０分間はテンションの高いままでの集中が続くように練習できないとプロの試合なんかでは通用しないと思います。５ラウンド戦うとしたら３分の５倍で１５分間ぶっ通しの練習を５ラウンド。これをこなせたら多分スタミナと精神力が備わっているといえるんじゃないですかね。でもキックをやってわかることはその３分がなんと長～いことか…。プロってやっぱりすごいんですよね。

  2005年05月19日

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• 選手のトランクス

  キックボクシングでもムエタイでも選手がリングに上がったときに一番に目立つのはトランクスである。だから選手によってはとても気を遣っている。たとえば小国ジムのTAKEさんもその一人である。http://www.geocities.jp/take_kick_p/torannkusu.htmTAKEさんは試合ごとにトランクスを新調している。それはプロとして当然のことだとまで言い切る。以前にも書いたけれどもタイでトランクスをおみやげに購入してくると「ムエタイ」とタイ語で書かれている場合がほとんどである。日本で言えば「大相撲」と書かれたまわしをしている相撲取りと同じことになる。せっかくタイに行ったならばルンピニーやラジャのムエタイ用品の店でオリジナルのトランクスをオーダーしてきて身につけてみたいものである。

  2005年05月11日

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• 後楽園ホール

  後楽園ホールといえば格闘技のメッカです。http://www.date-navi.com/datespot/domecity_07_hall.html水道橋の駅を新宿方向に下りて橋を渡っていくと後楽園スタジアムです。多くの人ドームへの階段を上がっていくのですが格闘技ファンは階段を降りていきます。水色のビルの５階です。行くときはエレベーターで行っても帰りは多くの格闘技ファンの落書きでふれた階段で降りてきてヨインを楽しむといいでしょう。「立ち見」席というリングを見下ろすバルコニーには意外な選手たちがライバルの試合を見ていたりするので要チェックです。またウォーミングアップの選手たちは東西の廊下で「バシッバシッ!」「ウォーッシュ!」などと激しくミットを蹴ったりしているのでタイオイルの匂いとこの掛け声を聞いて雰囲気に浸りましょう。試合が終わった選手たちにはここで声をかけると気軽に写真撮影などに応じてもらえます。普通は勝った選手に声をかけるものですがボクは負けた選手でもいい試合をした選手には声をかけることにしています。ただ負けた場合は急いでタオルなどで顔を覆って退場していってしまうので関係者や知人でないとなかなか声をかける機会に恵まれません。５月３日のNJKF興行では山本ノボル選手という選手に声をかけました。彼は戦歴も長く３４才ですが現役でがんばっています。いまどきのスター性のある選手とは違って地味ですがコツコツと自分のキックボクシングスタイルを極めている職人的な選手でボクが好きな選手の一人です。http://www.boutreview.com/Dageki/report/B1998/ma11_21/yamamotoi.html

  2005年05月08日

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• オーエンジャイ　東京北星ジム

  綾瀬駅の西口で降ります。西口と言うのは千代田線松戸方面の最後尾になります。西口を出て右手に向かって進みます。まもなく左手にオーエンジャイの看板が出ています。昼間は分かりにくいかもしれません。路地のようになっていて手前に会長の屋台が置いてあるのが目印です。ちなみにオーエンジャイはタイ料理店ですが玉城会長の屋台の沖縄料理は絶品です。３日もかけて仕込むと言う鰹節の出汁のきいた沖縄そばはおそらく東京でも沖縄でも食べられない玉城スペシャルとも言うべき味わいです。おそらく採算を度外視している鰹節の量だと思います。毎週土曜日の夜８時から飲食をしながらムエタイが観戦できます。腕に…キックだから足かな?に自信の有る人は参戦も可能です。ちなみに余興でミット蹴りの体験もありますのでやりたい方…やらせたいのは…かわいい女の子のようですがスポーティなファッションでお出かけください。店の雰囲気はまさに南国タイランドを髣髴させます。これからの季節はいいですが冬はすこし寒いかもしれません。詳しくはフィニートこと野崎さんのHPを見てみましょう。http://www2u.biglobe.ne.jp/~wongwen/wong/wong.htmlここでの見ものはキックとムエタイの歴然とした技の違いです。アラビアさんやチャモアペットさんのムエタイの技の数々に現役のキックボクサーもタジタジになってしまう姿を見ると、やはりムエタイの歴史を思い知らされます。ジムはこのリングのある店の２階でけっしておしゃれな感覚のジムではありませんが「明日のジョー」的世界が好きなタイプにはたまらない環境かもしれません。サンドバッグもこのジムから輩出された数多くのプロの選手の汗と血と匂いがしみこんでいます。本格的なプロを目指す人はこの名門ジムでのストイックな練習がたまらないのではないでしょうか。

  2005年05月07日

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• PHOENIXジムに行って来ました

  スネーク加藤選手こと加藤督朗さんの新設ジムに行って来ました。http://homepage3.nifty.com/masaakikato/最寄り駅は秋葉原か神田です。どちらにしても万世橋が目印になりますね。ちなみに中央特快をご利用の方は神田駅点前の肉の万世のビルを過ぎたら並びのビルに注目してみてください。なんとジムの前を列車が通過していきます。とにかく肉の万世を目印にして行きそのビルの裏手を南に進んでいくと看板が歩道に出ています。間違えたら大通りに出て中央線のガード沿いの武道具屋さんの２階を見上げてみてください。さて体験を事前にメールで申し込みまして、加藤選手が居るときにとお願いしたところこころよく応じてくれました。ビルのエレベーターのドアが開くと私とはまったく不釣合いな(^^T)>おしゃれなジムが展開していました。ロッカーキーをいただいて着替えてフロアに…。すると会長が自ら一対一でまずはストレッチ体操をひととおり指導してくださいました。。つぎにロープを２分２ラウンド。こちらはもちろん一人で…。構え方からパンチはジャブ、ストレート、ワンツー、フックまで。蹴りはミドルの右・左。スイッチのコツも教えてくださいました。そしてサンドバック…二人組みで先ほどの基本の反復。ここで約１時間。友人との待ち合わせの時間が迫っていることを伝えましたらなんとミットまで持ってくださいました(@@)/実に丁寧な指導ぶりですのでここならば初めての人でもきっときれいなパンチやキックが出来るようになれますね。また設備も整っていてシャワー室もありドライヤーも完備していたりして…仕事の合間にも行ける感じです。サラリーマンの街神田に近いのでこれもありがたいですね。ストレスに悩んでいる方もサンドバッグ思い切りたたいてすっきり解消してみましょう。

  2005年05月03日

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