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テーマ:お勧めの本(7271)
カテゴリ:コミック
時の地平線完結しました。
諸葛孔明・時の地平線完結しました 13巻で劉備元徳が亡くなり、関羽も張飛、曹操も亡くなってます。 なのでその後の孔明の動き、三国のなかでもっとも国力の劣る蜀をせおって東奔西走(というか南奔北走ってかんじですが)する姿が描かれます。 登場人物は馬超、馬謖、子竜、そして仲達 さて、このコミックのなかでは「戦争孤児」「流民」としての生い立ち、曹操と対等な戦略、戦術眼と内政への能力をもった人物として孔明は描かれています。 「私は甘いのだろうか」といいながら南方の民族を支配でなく、対等にあつかう姿が描かれます。 読んでいて、なんか今一つ・・とおもった時期もありましたが。最後はとても面白く終わった気がします。 仲達のキャラの設定が独創的なのがその原因だとおもいます。 司馬仲達・・・もともとむぎこの持っているイメージとしては魏をのっとったしたたかな人のイメージだったのですが・・。 ちょっと面白いほどのキャラに仕上がってます。(この性格では後は大変だっただろう、悩んだだろうなと思えるほど・・・無欲、天然) このあたり曹操、孔明、仲達の対比が上手いです。もしかして、中盤はこの当たりが未消化?だったのかなとちょっと残念。 最後、仲達と孔明の対話のシーン・・・よかったです。 さて、孔明の死を持って、この物語はおわります 孔明も最終巻でやっと黄さんと結婚して子供もできるし、志なかばの病死だけど、仲達に遺言もッ伝えたし・・・亡くなる場面もなんか静かによめました。 これが黄さん むしろ超雲子竜の死の場面のほうが泣けた。 これが子竜です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月03日 17時16分16秒
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