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テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:工具・資材
今回の塗料比較テストは、前回と同じく鉄道カラーの「青15号」を比較してみようと思います。
前回と同じくグリーンマックスをモリタの2社での違いを見てみましょう。 左がグリーンマックス、右がモリタの青15号です。 モニター上でどの程度見分けられるか分りませんが、是非見比べてみてください。 まずグリーンマックスから。 以前からこの色を使う人の間では、どうしてもイメージが合わないと言われていました。 同じ青でもベースカラーにグレー系を使用している為、良く言えば落ち着きのある、悪く言えばくすんだ青になっています。 トーンは暗めで、こちらもイメージ的には全検前の色褪せた雰囲気が出てます。 そしてモリタの青15号。 こちらは反対に鮮やかな感じの色彩になっています。 落成後または全検後のカラーと言った感じかな? 手持ちのKATO製EF64も、こちらの色が近いです。 ぶどう2号と同様にGMが艶消しを基調にしているのに対し、モリタは半艶消しになっています。 ただ欠点は、GMに比べると知名度が低い為か、鉄道模型店でも取扱いが少ない点です。 それと、スプレーを出していないのでエアブラシ塗装が前提となることでしょう。 ぶどう2号の時と同じで今回の色も僕の好みで言うとモリタのほうが好きなんです。 しかしGMカラーも捨てがたい。 何故なら旧客をGM青15号で塗ると、非常に良い雰囲気が出るんですよね。 色は個人の好みで使い分ける物なので、組み込む編成や車両によって使い分けるのも楽しみの一つだと思います。 スプレー 青15号 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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