|
カテゴリ:工具・資材
発売直後に買いましたが使う機会に恵まれず、ようやく試す事が出来ました。
何だか既に入梅のような陽気ですね。 ゴールデンウィーク以降、天気の悪い日が続き中々塗装が出来ません。 しかし下地用のホワイトですし、一度2000番でペーパー掛けてしまうのでお構い無しに塗ってしまいます。 こちらはハセガワ 1/24 ニッサン フェアレディ 240ZGのシャーシですが、エンジンレスであるものの一応エンジンルームはボディー色で塗る事になっています。 ここは一つインストに従う形でボディー色(マルーン)を塗る予定ですが、発色をよくする為にホワイトを塗っています。 さて、ここからが本題。 Ex-01 ホワイト は、メーカーリリースでは同じくガイアノーツの 001 ピュアホワイト 光沢 よりも隠蔽力が高いとなっています。 先ず、塗料のビンを開けた第一印象では、従来品に比べ濃度が濃いという感じ。 いや、正確に言うと塗料のとろみが強い印象です。 これをお店の方に話したところ「隠蔽力の強い塗料は粒子が細かいので、塗料のとろみが強くなる」という事でした。 今度は実際に塗ってみたところ、この様なサフ下地の上に塗った場合、ホワイトがしっかり発色するのにピュアホワイトでは5~6回の重ね塗り作業をしていました。 しかし今度のExホワイトでは3~4回で充分隠蔽してくれるようです。 つまりメーカーの意図した点はクリアー出来ているようです。 これは作業効率も向上しますし、塗り重ねが少なければより薄い塗膜で仕上げる事も可能だという事になります。 ついでにコストの単価も出してみました。 ピュアホワイト 15ml 179円 塗装効率係数 1.2 179÷15×1.2≒14.3 1mlあたり14.3円 Exホワイト 50ml 630円 塗装効率係数 1 630÷50×1=12.6 1mlあたり12.6円 と、Exホワイトの作業性を1.2倍と考えて、この様な感じで出してみました。 そして仕上がった感じですが、決してサフの様な荒っぽい表面ではなくて、普通に塗れば仕上げ塗装にも使えます。 この日は湿気など悪い条件が重なっていながら、リターダーを使わずにツヤもしっかり出ています。 条件を整えリターダーを使用すれば、更なるツヤが期待出来ると思います。 もしホワイトの隠蔽力や発色に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一度試されては如何でしょうか? 決して損はしないと思いますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[工具・資材] カテゴリの最新記事
|