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昭和30年頃までには、既に国産のカメラも多く製造、販売されるようになってはいましたが、外国製のものよりずっと安価であるとはいっても、一般の人にとって高価で縁遠いもののようでした。
もっともプロのカメラマンにとっては必要機材なわけですが、新聞社などの報道系のプロカメラマンご用達のカメラのタイプが、この昭和30年頃に大きく変わったようです。 一般向けには6×6版の国産二眼レフが中心だったのに対して、プロ用はそれまでの主流であったレンジファインダー機から一眼レフ機に以降していったそうです。レンジファインダー機、一眼レフ機ともに35ミリ版のフィルムカメラですが、この頃ようやく報道系のプロカメラマンの使用に耐える国産一眼レフ機が登場したわけです。これが名機の誉れ高い現ニコンの Nikon F で、私が最初に知った「いいカメラ」でもあります。私のちょっと昔のカメラ好き歴は、この Nikon F (のカタログ)に始まりました。 私が実際にNikon Fを買ったマップカメラから楽天に同機が出ていましたので、画像を貼り付けてみました。こんなカメラです(ちょっと昔のカメラに興味のある方なら、当然よくご存知かと思いますが)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月18日 16時12分00秒
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