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先ほど、みのさんの「朝ズバ」ではじめてこの制度の事を聞きました。
産科医不足解消と訴訟を減らすことを目的として、この制度を来年1月からはじめるというのです。 妊婦が3万円社会保険に払いそれを損保会社が運用し、脳性まひの子供が産まれたら、保険を支払うという制度のようです。 目的は立派で、このまま何も対策を打たなかったら、日本は子供を産めない国になるでしょう。 しかし、やり方がずれているように感じます。 まず、出産費用の上乗せは止めて欲しい。 出産費用そのものを無料にして欲しいくらいです。 保障するのを脳性まひだけに断定するのは変じゃないですか。 確かに、そのリスクが大きいのだろうが、産まれる時に起きる障害に何が起きるかわからないのですから。 それに、保障するのにも妊娠33週以後とか2000g以上とかの制限があるのもおかしいことでしょう。 双子・三つ子などで低体重だったり、早産になったりすることに考えがない。 穴ぼこだらけの制度なのに、何の議論もされないまま、大急ぎで実行に移そうとしているように思われる。 この誰も知らないこの制度をあと2ヶ月で始めてしまっていいものなんでしょうか? そして、この制度を導入することで、訴訟が減るでしょうか? 私は、訴訟を起こすことに疑問を感じています。 お医者さんは最善を尽くしているんだと思う。 それでも不幸なことは起きてしまうんだ。 それを訴えられたら誰も医者になろうという人はいなくなってしまうように思う。 先日のたらい回しで亡くなった妊婦のご主人は誰も訴えないと言った。 その上、断った産婦人科の先生が責任を感じて辞めないでほしいと言った。 すごく立派だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月07日 09時24分30秒
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