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「しつけ」っていうと
「親が子供を怒ってするもの」ってイメージがありました。 「あれやっちゃだめよ~」とか、「こうやりなさい」とか。 ところが子育てをしていると、 しつけって言うのは 親自身が自分にすることなのではないかなと思うようになりました。 たとえば「靴をそろえなさい」っていうのではなく、 親が毎日靴をそろえて見せること。 そしてそれを子供と一緒にやって、出来たらほめること。 「テレビばっかり見るんじゃないのよ」というのではなく、 親がテレビを見るのを自制して 代わりに子供に絵本を読んであげること。 靴を親がささっと揃えてしまってから 子供に「ちゃんとやりなさいよ!」と言うほうが親は楽だし早いけど、 子供にとってはうっとうしだけ。 こんなことが毎日だったら靴をそろえるのが苦痛になりそう。 自分の靴をそろえて見せて、 子供が同じようにできるようになるのをじっと見つめているのは ちょっと辛抱がいるけれど ほめてもらえれば子供は嬉しいし、すぐにできるようになってしまうはず。 食事だってスプーンで子供がなれない手つきで食べるのを待つのは いらいらするし、こぼしたり汚したり後始末が大変だけど、 「自分でやりたい気持ち」を大切にしていれば すぐに上手になるはず。 後始末はそのための練習代だと思って親は辛抱しないとね。 って言う私も 子供がやろうとしていることをつい先回りしてやってあげそうになるけど。 ちょっと時間がかかっても、がまんがまん。 その小さな積み重ねが「しつけ」になっていくのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月10日 11時33分08秒
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