637361 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

かりん御殿

かりん御殿

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Headline News

April 24, 2008
XML
カテゴリ:旧(書籍TV映画)
このブログでも応援している(つもり)
Gacktさんが、Guy Moshe監督の新作
「Bunraku」に出演する事が決まった。
http://www.imdb.com/title/tt1181795/

幻想的な「サムライ」の世界を舞台に
主人公のパートナーとして
武士道の精神を具現化する存在の
日本的表現では「助演」と
なるのだろうが、
中国的表現では「主演」または
「領導主演」となる、非常に
重要な役割だ。

オフィシャルコミュニティサイト
ニュースやコメントによると
http://www.gackt-and-dears.com/free/news/?id=1208877649
去年の大河ドラマ「風林火山」の
上杉謙信像に感銘を受けた監督が
懇望/説得、Gackt氏を動かした模様だ。

Guy Moshe監督について調べ
インタビューを読み
それも、そうだろうな、と思った。
http://www.cinemawithoutborders.com/news/127/ARTICLE/1398/2007-11-21.html

二人には、非常に似たものを感じる。

モッシェ監督は、もともと脚本家で
地道に力をつけて来た人らしい。
初めての長編映画となった
カンボジアでの児童買春について
描いた「Holly」で
悲惨な児童買春と社会の無関心さを
娯楽的お涙頂戴的にならないよう
淡々と、且つ、深く描くことに
執心したのは、社会と、
この問題への責任感だと語る点や
人生の貴重な二年間、心血を注ぐ
映画製作からは、何か新しいものを
学びたいので、一つのジャンルの
映画に留まらないよう常に
新しい分野に挑戦したいとの点が
Gackt氏の、音楽をはじめとする
創造/表現への模索と、社会、
特に、大人から若い世代への
一種、啓蒙的な行動に
外野から何をいわれようが
突き進む点と共通している。
(なんて長い一文だ~^^;)

なんだか、いつものブログとは
風向きの違う理屈っぽい文章に
なっているが、要するに、
この作品が、二人にとって
起爆的な発展となるだろうと
思いっきり期待している(笑)。

現在、英国では、米SFXドラマ
「Heroes」の主演の一人
マシ・オカさんの演じる、ヲタク
超能力者転じて時を旅するサムライ
Hiroが大人気で、今週、英国で
最も権威のあるTV雑誌
「Radio Times」でも単独表紙に
なっていたほどだ。
(インタビュー付き)

Hiroは、もともと、主役の中でも
最も地味でサブ的な役割だったが
その愛すべきユーモアが
英国人のツボにはまり
カルト的な人気から一般に浸透し
爆発的人気を博して、いつのまにか
この番組の最重要人物となった。

我が家の大(ダィ13歳)も、
サムライから日本の歴史にも
興味を持ってくれるようになった
という、非常にありがたい
「サムライ/武士道ブーム」が
英国でも起こっているのである。
(ブームで終わらないで~っ)

キリスト教のような
原則的宗教を持たない日本に
とって、武士道のような
一種の正義に基づく律し方
行動規範は貴重であるし
様々な宗教と文化の中で
方向を見失いつつあり
模索を続ける英国の若者に
とっても、この
武士道という概念は
非常に魅力的な存在として
興味を喚起するのではないか。
(また長い文だ...。)


最後に
本音を正直に言うと
この「Bunraku」という
タイトルに
一抹の不安を覚えたのだが
何となく大丈夫そうな
監督さんだってことだ。
(笑)
それにしても
何故、文楽なのっ???
文楽????
大阪で文楽見たんだろうか?
近松の影響????

ま、
とにかく、早く、見たいっ!
公開は来年らしいが
たっぷり時間をかけて
良い作品を仕上げてほしい。

===
前作「Holly」情報
http://www.imdb.com/title/tt0419815/
Guy Moshe督公式サイト
ttp://www.guymoshe.com/main.html
(あまり充実していない ^^;)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 3, 2008 08:09:40 PM
コメント(0) | コメントを書く
[旧(書籍TV映画)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.