641044 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

かりん御殿

かりん御殿

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Freepage List

Headline News

March 1, 2010
XML
テーマ:ハムスター(1891)
カテゴリ:ハムスタ人生
さて、
ハムスターは、どこで手に入るのか??
手前どもの住む村にあったペット・ショップは
数年前につぶれてチャリティ・ショプになっております。
家には古い電話帳しかなく、調べてみると、ペット店も
隣町に1軒ある以外は車で1時間近くかかる街に何軒かあるだけ。
ためしに、隣町の一軒に電話してみると
ハムスターは置いてないとのこと。
ふと、市場(いちば/マーケット)にあった様な気がする
と、思い出し、隣り街の市場に出向きました。

すると、そこにあったのは、ペット用品を売る店だけ。
「す、すみませんが、ハムスターを売っているお店は、
 この近所にありますかしら?」
と聞いてみると、いかつい店主おっちゃん曰く
「B町のガーデンセンターに売ってまさぁー」
「ありがとうございます。手に入れたら、こちらに
 また、品を買いに戻りますね。」
と申しますと、笑顔でウィンクしてくれました。

その足で、即、我が村を通り過ぎ、A町とは
正反対にあるB町のガーデンセンターへ。

ありましたーーーーーっペット売り場ーーーーーーっ
かなり大きいっ。
いましたーーーーーーっハムスターーーーーっ
いや、正確には
ハムスターは、みんな巣の中で寝ていて
いるかどうかも、わかりません。

さっそく、近くにいた店員のお兄さんに
「ハムスターと飼育に必要な物全てがほしいんですが」
と聞きますと
「大きくて長生きするシリアのハムスターと
 ロシアのハムスターの様な小ハムスターがいますが。」
次男、即
Syrian Hamster(別名Golden Hamster)を選びました。
お兄さんに
Good Choice!と誉められ満足げな次男...
(何選んでも誉めてくれるんでしょうがね...)

「では、お見せしやしょう」と、お兄さんは、おもむろに
並んで置かれていた一匹一軒のハムちゃん達の家に手をつっこんで
隅っこで、かぶさる形になっていた巣箱をのけ
それぞれの家の住居人を見せてくれました。

その中で、小さめで、いかにもハムスター的な
黄金色の目の大きなハムスターを見て
次男、それが良い、と言ったんですが
お兄さん、うなずきながら、
「裏にも1匹、グレーのがいるので、
 一応、お見せしときましょう。」
と、手前どもと裏側にまわりますと...
今まで見たハムスターより俄然と大きい
グレーというよりは白っぽいハムスターが
どでんと鎮座しておりまして、ふん?と
こちらに小さな目を向けました。
ムショの中のAthenaカリン
その瞬間、次男が叫ぶんでございますっ!
「このグレーのくださいっ!!」
お兄さん、ちょっと驚いた顔で次男を見て、一言
「Are you sure?」
(訳1:確かデスカ?)
(訳2:これで、いいの? )
(訳3:マジ?)
次男、頭を強く縦フリ。
お兄さん「100% sure???」
次男「100% sure!!!」

それを受けて、お兄さん
「よござんす。どうぞ、こちらへ。」
と、他の品物の売り場へ、手前どもを導き
各品の説明とともに手渡し、最後に、
ハムちゃんの家を、またしても次男が
即「これっ!!」と、選びました。

そこで、また、お兄さん、次男に
「ほんっとに、あのグレーのでいいのね?」
さらに、
厚紙で作られたペットお買い上げ用の箱を持って来てからも、
次男に
「120% Sure???!!!」
と、4回目の確認....

あの....兄ちゃん...
そのハムスター
なんか、問題あるんですかぃ??????

年増だから??
太ってるから???
それとも、白とかグレーって人気無いのか?????
????????
単に、確認しただけ...でしょうか...????
買った後に
「あっちがよかった」
などと、戻って来る子どもが多い..とか....??

しかし、紙箱に、ハムちゃんをいれると
お兄さん、手前の顔を見て、一言おっしゃいました。
「この子は、食べ物を隠すのがうまいんですよー。
 皿の食べ物が無くなるのが早かったら
 ちょっと巣の中を探してみてやってくださいね。」
お兄さん、この、
(おそらく売れ残って長く店に残留していた)ハムちゃんに
結構、愛着もってたんでしょうか????

さらに
「これは、非常に大切なことですが
 3日は、ハムスターにさわらないでくださいね。」
と言いながら、注意書きの書かれた
3枚綴りのプリントを手渡してくれました。
(ハムスター飼育の本は、あいにく、売り切れで
 翌日、本屋で買うことになりましたが
 現在、3冊目を読んでおります。ほほほほほ。)

無事、ハムちゃんの紙箱を、
ポンピドゥーセンター(前回ご参考)の中に入れ、
誇らしげにレジへ向いますと、
もう、レジについた時点で
ハムちゃん、紙箱をかじって、脱出
箱の外に出て来てるじゃないですかーーーーっ!

一瞬、げっと思い、次男に
「お前、ほんとに、これで、いいのかい?」
と聞くと
「ぜったい、これが、いいっ!!!!」
と、一体、何が、そこまで、次男をひきつけたのか
まるで、一目惚れのようでございます。


帰りの車の中で、次男に名前をどうするか聞きますと
即答。
「Athena(アシーナ)!!!」
最近、次男が、はまっている
唯一進んで読む本「ギリシャ神話」に出て来る
女神アテネ(アテーナー)で、ございますよっ
大胆っ!!!!!
いきなり智慧の女神かぃっ?!!!

そして、車は家につきました
ついたんですが...そう...
我が家には.....
暴君の長男が、おったんでございます....。

(つづき)
人気ブログランキングへ
どうか一ポチお恵みをーーーっ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 1, 2010 08:35:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ハムスタ人生] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X