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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:理解がすすんでほしい。
今日の午前中、長男をつれて福祉事務所へ行った。
昨日旅行から戻ったばかり、疲れ気味の長男は不安定で超不機嫌。 「どうしてボクだけ、そこに行かなきゃいけないの?」と不安そうに聞くので 「○○組さん(特学の名前)のお友達は行かなきゃいけないんだよ。」と答えて連れていく。 前の方の面接が長引いているようで、予定時間より待たされた。 予定通りでないことに我慢できない長男は、待合の長いすに寝そべったり、奇声を上げたり、突然走り出したりして怪しい風情を爆発させてた。 時間になり、とっても感じのよい担当の方の面接。 「10月から肢体不自由の方、知的障害の方、精神障害の方もみんな同じ自立支援法の対象になりますから、今から質問することは長男くんになじまない質問もあるかと思いますが、お許しください」 以前と同じような一般的な質問。 たぶん現在どのようなサービスを利用しているのか、これからどのようなサービスを利用したいと考えているのか、そして長男がどのような様子なのか、把握するための面接だったんだな。 横に座っている間も怪獣同士を闘わせていたり、椅子を終始ぐるぐる回していたり、落ち着かない様子の長男。 話の中身は全部理解している。 パニックを起こします。弟に暴力をふるいます。 理解と行動が一致しないので、自己嫌悪に陥ってひどく落ち込みます。その他もろもろ。 大げさに言ったり、ありもしないことを話すとすぐに怒り出すのでありのままの話だけれど、人に知られたくない長男の気持ちを考えると、辛かっただろうな・・・。 ごめんね。 キミのプライバシーも何もないね。キミは自分の状況をキミなりに理解しているし、そんな知られたくない話を知らないおじさんに話しているのは辛いことだったね。 午後からはいつものレスパイトサービス。 今日は施設で泣いたらしい。 海に行こうと誘われたら「疲れた。行きたくない」と。 泣いて泣いて「おうちに帰りたい。おかあさんに会いたい」ってずーっと泣いたらしい。 先生は長男が泣いて気持ちが落ち着くのを待ってくれ、みんなの出発を遅らせた。 ひとしきり泣いて気持ちを切り替え、施設から車で30分ほどの海づり公園へ行き楽しく遊んで帰ってきた。 興奮気味の長男。 今もパニックを起こして部屋にこもってないてる。 野球が観たい二男とチャンネル争いになり、うちでは絶対使ってはいけない言葉「死ね」を言った。 それを言うと外に出ることになっているのだが、夜の外に出たくない長男はパニックを起こし、台所で「死んでやる」と包丁を取り出した。 包丁を取り上げて、子供部屋に入れた。 今もものすごい声を上げて泣き喚いている。 今日の面接、旅行の疲れ、夏休みが終わり学校が始まることなど、色々なストレスがかかっているんだろうな。 「おかあさんは、ボクのことなんて好きじゃないんだ~」 「おかあさんはボクがどうなってもいいんだ~」って声が聞こえてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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