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カテゴリ:続・空手修行Z。
・・・に出場した。
その週の月曜日に新日本プロレスを観に行き、迷いが吹っ切れ、とても良い精神状態で試合に臨むことが出来た。 僕のファイトスタイルは、結局『バッチバチのガッチガチ』で打ち合うスタイル。 カッコいい組手などする必要はない。 魂と魂のぶつかり合いが出来れば、本望。 勝ち負けを超越した戦いが本来僕が求めていたものなのだ。 準決勝では、対戦相手にも恵まれ、まさに『理想の戦い』が完成した! 相手の攻撃を胸で受け、やられたらやり返すの攻防。 しかも延長では副審が2-2で割れ、主審の判定で決着がつくという出来すぎた展開。 めっちゃ噛み合ってスイングしたね。 お客さんにも結構ウケてたと手応えを感じる。 それだけにメインの決勝が残念だった。 昨年5月の現役復帰戦で戦って、ほぼ反則負けで敗れた高校生との雪辱戦という明確なテーマがあったんだけど、彼は今時の足を使ったアウトボクシングスタイルの組手。 今大会の僕自身のテーマにしていた『90年代正道スタイル対21世紀型組手スタイル』にもバッチリ当てはまってはいたものの、試合は噛み合わないまま消化不良の本戦0-3の判定負け・・・。 何が悔しいって、たくさんのお客さんが観に来てくれているなかで、メインの重責を果たせなかったっていうのが、とても心残りだ・・・。 彼の感情も十分に引き出せなかった。 完全に僕の力不足・・・。 よくこんな話をしていると、「プロレスじゃねーんだぞ」なんてことを言われるけど、「すべての道はプロレスに通ず」・・・が僕の持論。 プロレス思想がない競技はすべてにおいて廃れていくもの。 競技性をあまりに重視してしまうと、どうしても自己満足で終わってしまって、業界全体の発展性は何もなくなってしまうと思うんだよね。 ・・・ということで、プロレス空手を追求するコアな(?)仲間ととともに、来年こそは『真のメインイベンター』になるべく、もっと進化をするぞ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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