２００８年３月１７日（月）放送
「名探偵コナン」赤と黒のクラッシュ　遺言

　黒の組織の構成員である水無玲奈を病院に保護していた
ＦＢＩでしたが、黒の組織の偽造動画による報道に騙され
その居場所を知られてしまいました。玲奈の身の安全を図る
ために、赤井秀一と江戸川コナンは作戦を立てます。
厳重に警備した車に乗せていると見せて、実は捜査員キャメル
と二人きりで助手席に乗せられて運ばれた病身の玲奈。
組織のジンはそこに気づいて、キャメルの運転するバンを
追いかけ、玲奈はキャメルを殴って車はクラッシュして
ガードレールの間に横付けに激突しました。玲奈は車から
逃げだし、黒の組織の元へと帰り、バンは爆破されたのでした。
しかし、死んだと思わせたキャメルは逃げ出していて、この
一連のクラッシュや爆発、玲奈の行動はすべて、玲奈を再び
黒の組織へと送り込むための芝居だったのです。
　本堂瑛佑も玲奈がやっと姉だと知ったのですが、ここで
瑛佑の父も玲奈も実はＣＩＡの潜入捜査官だったことが
わかります。玲奈は父へのつなぎ役の捜査官を紹介するための
ほんの一時の潜入のはずだったのに、正体がばれそうになり、
父はその疑いを誤魔化すために偽装工作をして死んだのでした。
そして玲奈は不本意な長期潜入となってしまったということ
なのでした。

　本当は味方だった玲奈。私は根っからの悪人で冷たい
女だと思ってましたが、自分の読みの浅さが恥ずかしいです。
これからは玲奈の魅力が描かれていくのでしょうか？
コナンの元へと玲奈からどんな情報が届くのか？今から
楽しみですね。