２０１０年４月１３日（火）書き込み
２０１０年４月１０日（土）放送

「名探偵コナン」奇抜な屋敷の大冒険・絡繰編

「まさにダイヤ・カット・ダイヤモンドね」と灰原哀は言う。
それは古いベルギーのこさわざで知者同士がしのぎを削る
争いのことだ。ここで争われているお宝がダイヤである
だろうことに引っ掛けているのだ。

　折しも雨が降り始め、コナン達は博士が警察を呼んでくる
までの間だけということで屋敷の中へと入ることにする。

コナンはこの屋敷の壁と地面の境目に濡れた土がどこもかしこも
ついていることを訝るのだが、他の子供達はそんなことには
おかまいなしに、コナンの推理を聞きたがる。
仁王の石、すなわちダイヤモンドは老人達の集まる賑やかな
場所にあり、仁王は怒るのだという、そして殺された男が
持っていた石でできた「炎」と書かれた勾玉がどういう
関係があるのかまだわからなかった。

そして手帳に書かれていた「こそ泥」とは怪盗キッドの
ことなのだという。

灰原哀が殺された男の手帳になにか書いてあるようだと
言うが、濡れていてページをめくると破れそうでまだ
読めない。源太は「待ってられるか」と勝手に屋敷に入り
階段を上がってカラクリに引っかかり、罠にはまるのだが
一人の中年男性に助けられる。それは須藤というトレジャー
ハンターだった。

「上に行きたいならもっと奥に行かないと、吉右衛門は
相当なひねくれ者だったから」と須藤はいい、一行は
奥へと移動して一見落とし穴に見える隠しエレベーターに
乗り込む。

上の階に着くといきなりナイフが飛んできて毒蜘蛛を殺す。
吉右衛門はひねくれ者の上に相当意地悪だったのだ。
そのナイフを投げたアクツと言う女性が上に行くなら
案内すると言うのだった。

一番上に着くとまたも源太の不注意から探偵団は罠に
はまり、下へと落下してしまった。そこにはおびただしい
数の人骨が放置してあった。それは皆トレジャーハンターの
なれの果てなのだった。そこで一行は千住という老女と
出会うのだった。

そして石碑があり「迷いし者　我に神器を授けよ」と
書かれていた。ここで須藤が石の鏡を拾って持っている
ことが発覚する。勾玉と鏡、そして、もう一つ
「草薙の剣」があるはずだと灰原哀は語るのだった。

次週「解決編」へ続く


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