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土曜日に、今年は中京競馬場で行われる小倉大賞典の展望ですが、今年はいつもの小倉競馬場ではなく、中京競馬場で行われる為、今回はこのレースの過去の傾向が当てはまりません。 したがってまずは今回の舞台である中京芝1800mの傾向をお話しします。 まず、このコースはローカル開催の競馬場ならびに中山と同じようにちょうどスタンドの真ん中からスタートし、コーナーを4回まわるため、比較的ゆったり流れる傾向が強い。特に先行した馬は巧く流れに乗るとそのまま逃げ切ってしまうこともある。1コーナーまでの距離が比較的短いせいもありますが、殆どのレースがそういった「先行有利」の傾向です。 しかし、開催が進んだ状態では、逆に「差し・追い込み有利」になることも忘れてはならない。特に今開催の中京は昨年の年末からの連続開催に近く、開催初日から「差し・追い込み」が台頭しやすい。逃げ切るためにはちょっと不利な傾向でもある。 またこのレースはハンデ戦であることも忘れてはならない。ここからは、冬場に行われた「4歳以上1600万下」以上のハンデ戦の傾向から見てみます。 普通、ハンデ戦といえば「重い馬は不利」と言いますが、この条件に限ってみますと「比較的重い馬に有利」の傾向が出ています。特に「56.5kg以上」のハンデを背負った馬の連対が20%と比較的高い。また、「52.5kg~54kg」のハンデでは、14勝2着18回3着13回とこちらも好成績。この辺から狙ってみるのも一手。但し、極端な軽ハンデの連対は昨年の日経新春杯優勝のテイエムプリキュア(49kg)のみ。余り軽い馬で人気になっていたら危険視するほうがいい。 連対馬の人気ですが、1番人気はハンデ戦なのに比較的不振ではないが、10勝2着7回3着6回ですが、最も多いのが「6番~9番人気」で、11勝2着14回3着18回と比較的人気が無い馬の連対が目立つ。逆に不振傾向なのが「4・5番人気」で、7勝2着6回3着5回となっている。このため、余り人気にならない馬の台頭も注意する必要がある。 さて、今年はどうなる?続きは今夜にでも。
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最終更新日
2010.02.05 08:47:45
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