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先日お話しいたしました、唯一のPHS専業事業者のウィルコムが今日の午後、東京地裁に会社更生法の適用を申請して、経営破綻しました。同時に企業再生支援機構の支援を受けることになり、来週中にも支援を決める見通しです。 このニュースのURLは、http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021801000521.html これによりますと、ウイルコムの負債総額は約2060億円で、通信事業者の破綻としては過去最大となります。 元々PHS事業自体が携帯の高速化やコンテンツの充実により、その存在意義まで問われる最中で、今回の破綻に至ったのはある意味で必然的だったのでしょう。 今後は次世代PHSを軸にした再建が計れることになりますが、今の移動体通信事業の現状から見て、果たして事業になるか疑問なのです。 むしろこういった技術を開発途上国への技術援助や別の用途(個別通信網や地域内通信網)といったことに向けることが、PHSの技術継承に一番良いのではないのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.18 18:58:00
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