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2009年05月25日
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(前回のあらすじ) 「へのへのもへじ」の7人は「特別製の不老のクスリ」の入手に成功! しかし!「横山」「ホーリー」「金ちゃん」「吉田」は生死不明の状態に・・。 生き残ったサン・レベッカ・マイケルで・・クスリの複製を試みる!


   ・・・セントルイス大学・・・

大学


  生き残ったメンバーは大学に集合しました



マイケル 「サン!レベッカの持ってるコレが・・」



レベッカ 「例のクスリよ・・ゴホ(咳の音)」



サン 「ああ・・・後は・・この大学の化学研究室に侵入して・・複製を計るぞ・・。」



レベッカ 「うん・・でも・・。気になるコトが・・」



サン 「なんだ?」



レベッカ 「ワタシ達の作戦は・・誰かに知られていたわ・・・・殺し屋が吉田を待ちかまえていたんだから・・。」



サン 「・・・」



レベッカ 「サン・・心当りは無い?」




サン 「まさか・・ヨン博士が・・」



レベッカ 「ヨン博士がどうしたの?あなた・・まさか・・情報を・・?」



サン 「そうさ・・」



レベッカ 「なぜ? そのせいで・・吉田は死んだかもしれないのよ!頭を撃たれてすごい出血だった!あんたと吉田は友達でしょ!」



サン 「オレは自信が無かったんだ・・このクスリを複製する・・。 マチスやパクなら・・簡単に複製できるかもしれないが・・落ちこぼれ科学者のオレにはな・・だから・・ヨン博士が・・オレにクスリの複製の仕方を教えてくれるって・・・言ってくれたから・・。迷わずに・・今回の計画を喋ってしまった・・。」



レベッカ 「サン・・アナタの携帯を貸しなさい・・(ジロリ)」



サン 「ああ・・」




   サンはレベッカに携帯を渡しました・・




レベッカ 「コレは・・もういらない・・よね?」



サン 「ああ・・」



レベッカ 「・・・」




   レベッカは携帯を折って壊しました




サン 「行くぞ・・」




   三人は・・化学研究室へ侵入を・・




  ・・化学研究室・・

化学研究室


サン 「明日は日曜日・・明後日まで・・ココにはだれも来ないはずだ・・」



マイケル 「多分な・・。なんか手伝うことないか?」



サン 「無い。 マイケルとレベッカは・・部屋から出ててくれ・・コーヒーとビタミン剤は腐るほど買ってきたからな・・」





マイケル 「そうか・・がんばれよ・・サン・・・」





レベッカ 「ワタシ達は研究室の外で待ってる・・がんばって・・サン・・」




サン 「ああ・・」




  レベッカとマイケルは部屋から出ました




サン 「マチスの言ってた・・時間切れまで・・後48時間か・・出来るのか・・オレに複製が・・。」




  サンは必要な器具や素材を用意しました・・




サン 「自信だ・・自信があれば・・出来るはずだ・・」



  
    ・・回想・・



キム博士 「ヨン博士・・キミの弟子のサンだが・・。」



ヨン博士 「サンがどうした?」



キム博士 「彼は・・もう我々の研究に着いて来れなくなっている・・。いや、むしろ邪魔だ・・。」



ヨン博士 「何が言いたい?」



キム博士 「誠に言いにくいんだが・・。ココから出て行ってもらうにも・・彼は知りすぎている・・。」



ヨン博士 「なるほど・・消したいのか?」



キム博士 「そうだ・・」



ヨン博士 「キム博士・・彼は無能者では無い・・。」



キム博士 「ははは・・マチス君やパク博士と比べてみろ?小学生が大学の講義を受けてるようなものだぞ?(笑)」



ヨン博士 「彼に必要な物は・・自信だが・・。今は失敗続きで・・メンタルが落ち込み・・彼の能力を生かせてない・・このまま腐るかもしれないが・・立ち直るかもしれない・・。キム博士・・頼む・・彼を助けてくれないか?」



キム博士 「仕方無い・・。ヨン博士の頼みだからな・・。サンプル棟の看守のオババが裏切ったらしいな?・・彼には看守をしばらく任せるか・・」




  部屋の外では・・話を盗み聞きしているサンの姿が・・




サン 「・・・。 (ヨン博士・・ありがとうございます・・)」





  ・・現在・・



サン 「ヨン博士・・・・ボクに必要なモノは・・自信ですよね・・・・」





  そして・19時間後・・




サン 「これで・・間違いないはずだ・・出来てるはずだ・・しかし問題が一つ・・サンプルがいる・・人間の・・。」



レベッカ 「サンプル?」



サン 「そうだ・・。コレが完全に複製されているなら・・。このコピーを射っても死なない・・永久に不老になれる。だが・・失敗してれば・・即死だ・・。」




レベッカ・マイケル 「・・・(汗)」




サン 「オレは・・もし失敗してれば・・複製を矯正しなければいけないから・・サンプルになれない・・・・・言ってる意味・・分かるよな・・?」



レベッカ 「ワタシかマイケルのドッチかがサンプルになれってコト!?・・サン・・・成功の確率は?」



サン 「おそらく・・100パーセントに近い確率さ・・安心しろ・・。」




レベッカ 「分かったわ・・ワタシがやるわ・・。」



  その時・・




マイケル 「レベッカ・・オレがやる・・」



レベッカ 「マイケル!」




マイケル 「サン・・ささっと射ってくれ・・」




サン 「ああ・・射つよ・・・」




  サンはマイケルの腕に注射針を・・・




マイケル 「神よ・・哀れな子羊に・・お慈悲を・・ぶつぶつぶつぶつ・・」




  サンは注射を射ち・・


  クスリを注入・・





サン 「どうだ・・?」



マイケル 「ぐわ!!!」



サン・レベッカ 「!!!」




マイケル 「ウソだよ・・・大丈夫さ・・・やったなサン・・(笑顔)」



レベッカ 「マイケル!脅かさないでよ!ゴホ!(怒)」



サン 「一応・・血液を採取させてくれ・・それでOKなら・・成功だ・・」




マイケル 「なんだよ!まだ安心じゃないのか・・?(汗)」




  サンは血液を採取しました・・


  そして数分後・・




サン 「レベッカ・・マイケル・・・成功だ!!!」



レベッカ 「やった!!ゴホホー!」


マイケル 「オレは・・地球で最初の永久不老人間になっちゃったのかよ(笑)」




サン 「全ては揃った・・・・後は大統領との交渉・・・・そして・・・サンプル達の解放だ・・・・」



  (続く)





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最終更新日  2011年12月13日 14時15分27秒
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