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カテゴリ:へのへのもへじ2 (格差世界)
第三部開始 「戦士の本懐」の章 ・・アルゼンチンの中部の都市メンドーサの豪邸・・ 豪邸の一室には・・ アルゼンチンの「大金持ち」と「言霊(謎の少女)」の姿が・・ 大金持ち 「いやはや・・本当に凄いですな~・・」 言霊(☆☆☆☆☆) 「何が?」 大金持ち 「ほっほっほ(笑) 将軍(中身はヒデタ)の色好きですよ♪まさに絶倫♪ 20年前にお会いした時はあんなエロくなかったですがな~♪」 言霊 「あっそ・・。 ところで・・キャッスルは見つかったの?」 大金持ち 「居所は分かりましたが・・正直・・諦めた方が・・」 言霊 「どこにいるの?」 大金持ち 「おほん・・場所はココから250キロ北部にある都市コルドバ。」 言霊 「コルドバ? そこのドコに?」 ↑コルドバ 大金持ち 「30年前に・・使わなくなった金の採掘場・・。危険ですので・・地元住民はモチロン・・この国の軍隊も関与しません・・。まあ・・キャッスル様自体は市民に危害を加えることは無いですからね・・」 ↑キャッスルの居場所 言霊 「・・採掘場? まさに、キャッスルがトラップ(罠)を仕掛けるのに・・打って付けの場所ね・・」 大金持ち 「さようです・・キャッスル様は採掘場の最深部にてテントを張り・・自家製菜園と家畜を飼い生活をしているようです・・。キャッスル様のトラップは神技・・。みすみす死にに行くなんて・・命知らずのすることですわい・・」 言霊「あなた、将軍を呼んで来て・・今すぐ。」 大金持ち 「え? でも将軍様は今・・となりの部屋でセクシー美女8名とお戯れの最中・・(汗)」 言霊 「呼んで来なさい!(怒)」 大金持ち 「はい・・・」 大金持ちはしぶしぶ・・将軍を呼びに・・ しばらくすると・・ バスローブをまとい・・ 手にワイングラス(中身はドンペリ)を持った ヒデタ(姿は将軍)が部屋にきました・・(顔は兜を装着) ヒデタの体は・・ たるみきってました・・ そして・・ 目じりには・・ イヤなクマができていました・・(兜の下) ヒデタ 「なんだい?話しって?」 ヒデタはイスにどっしりと座り・・ ハマキ(高級)を咥え・・ 火をつけ すぱすぱと吸い始めました・・ 顔が引きつった言霊 「ヒデタ・・少し・・太った・・?(汗)」 ヒデタ 「ああ・・ココで、この何日、美味い酒飲んで、美味いもん食って、毎日、女達と遊んでたら・・当然じゃないか?(笑) ぶひひ♪(笑)」 言霊 「ひどい笑い声・・本物の将軍と・・月とスッポンだわ・・いえ、月とブタね・・」 ヒデタ 「なんだと!(怒) ぶっひー!」 言霊 「まあ・・栄養を貯えていて正解かも・・今から行くわよ・・キャッスルを仲間にしに・・。 今回は危険よ・・今までと比べれないほど・・」 ヒデタ 「イヤだ・・どうせ・・また命懸けだろ? ぷは~~(ハマキを吹かす音)」 言霊 「え?」 ヒデタ 「オレは・・ラテンの女とこの国の酒とハマキが気に入った・・オレはこの屋敷を動かない・・ぶひん♪」 ヒデタは不敵な笑みをうっすらと浮かべました・・(顔を隠した兜の下で) 言霊 「どうやら・・体だけじゃなく・・心まで腐りきったようね・・」 ヒデタ 「何言っても無駄だよ・・オレは行かないも~ん♪ ぶっひっひ~♪」 言霊「仕方が無い・・」 ヒデタ 「ぶひ?」 言霊はフトコロから銃を取り出し・・ ヒデタに突きつけました! 焦るヒデタ 「おい!止めろ! そうか・・オレがラテン女に興味を示していたから妬いているんだね?悪かっ・・」 言霊はためらうことなく銃をヒデタの胸に発射! 撃たれたヒデタ 「ぐは!! うぐぐ・・くそ・・まさか・・オレの・・野望がこんな所で・・途絶えるとは・・ぐは!」 ヒデタは苦しみだしました! 言霊 「野望?」 ヒデタの目はうつろに・・ 撃たれたヒデタ 「くそ・・裏切り者(言霊)・・先に地獄で待っているぞ・・イヤだ・・死にたくない・・・・・うお~オレは死なない!!・・オレは生きて・・博打で・・一攫千金を・・・・・コレが・・男の本懐・・・ガク。 zzzz ぐ~すかぴ~zzzz」 ヒデタはこっくりと眠りました・・ 言霊 「麻酔銃なのに・・なんて大袈裟なの・・(汗)」 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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