|
カテゴリ:へのへのもへじ2 (格差世界)
(前回のあらすじ) タイガーマスク(将軍)と、将軍が拉致した世界中から集められたスペシャリスト達との交渉は・・。将軍が折れた感じで成立した!果たして・・将軍とスペシャリスト達合わせて6名は・・採掘場最深部にいる・・キャッスルの元へ辿り着くのか・・!
・・・将軍の車・・・ 車の中では・・ みんな(タイガーマスクとスペシャリスト達)で ミーティングをしていました・・ 建築技師 「落とし穴や・・開かずの扉などは・・オレに任せてくれ・・その手の対策はオレは得意だ・・・ハイドラ(冒険家)・・問題のキラーアントに手を打てるか?」 ↑キラーアント(3センチ) 冒険家 「大丈夫だ・・。 しかし、まだ・・キラーアント(殺人アリ)のほかに・・我々、冒険家が・・気をつけるべき生物はたくさんいる・・」 建築技師 「キャッスルが地下2階以降にも・・潜ませている可能性は高いな・・ちなみにどんな生物だ・・」 冒険家 「数え切れない程・・中でも・・「吸血コウモリ」「毒蛇」「毒ヒル」「毒蜘蛛」「サソリ」だな・・。トラなどの猛獣は管理が大変だ・・まず・・いないと考えていい・・。」 ↑チスイコウモリ ↑猛毒ヘビ ↑毒ヒル ↑毒蜘蛛 ↑サソリ 爆弾解体員 「危険な生物に・・対処は出来るのか?」 冒険家 「ああ・・なんとかなる・・。しかし・・もし・・」 タイガーマスク 「もし?」 冒険家 「キャッスルが地下に池を作り・・水中の危険生物が相手なら・・手の内ようが無い・・「ピラニア」「ワニ」だ・・」 タイガーマスク 「なるほど・・水中では人は無力だからな・・」 その場はし~んとなりました・・ 教授 「おっほん・・では、ワタシと野田研究員の考えた・・仕掛けられてそうな罠だが・・生物も危険かもしれんが・・しかし・・もっと恐ろしい敵がいるかもしれん・・」 科学者 「はい・・「細菌」です・・呼吸で吸引するモノもあれば・・肌に触れて感染する危険なモノも・・存在します・・」 ↑細菌兵器 冒険家 「おい!そんなヤバイのは・・いくら何でも・・」 教授 「分からん・・キャッスルは天才だ・・仕掛けれても・・なんら不思議は無い・・」 タイガーマスク 「キャッスルは細菌を溶媒する知識にも長けてる・・」 またもや・・その場がし~んとなりました・・ 爆弾解体員 「では・・オレも言う・・罠の定番は・・爆弾だ・・中でも、C4(プラスチック爆弾)・・または地雷・・」 ↑地雷 冒険家 「確かにな・・」 爆弾解体員 「おそらく・・仕掛けれているとしたら・・地下3~4階だろう・・最深部近くに仕掛けてる可能性は薄い・・キャッスル自体に影響が出る可能性が高い・・まず無いだろう・・」 その時・・ 建築技師 「甘いな・・ユーリー(爆弾解体員)・・キャッスルに常識を考えるな・・」 爆弾解体員 「なに?」 建築技師 「常に・・最悪の状況を想定しろ・・死ぬぞ・・」 爆弾解体員 「なんだと!(怒)オレは今まで幾つもの爆弾を解体してきたんだぞ!今まで667個だ!常に命懸け!成功率も今まで100パーセントだ!(怒)」 建築技師 「うるさい!オレだって気が立っているんだ!若造が!」 建築技師と爆弾解体員は胸ぐらをつかみ合いました! その時・・ タイガーマスクが一言・・ タイガーマスク 「止めろ・・・」 建築技師 「・・・。」 爆弾解体員 「・・・。」 二人は胸ぐらを離し合いました・・ 教授 「これほど・・メンツだ・・取り仕切る男・・リーダーが必要だ・・」 科学者 「誰ですか? やはり・・☆☆☆☆である・・エルエール教授が?」 教授 「いや・・頭が良い男と・・・統率が出来る男は・・別者・・」 科学者 「まさか・・将軍に?」 教授 「そうだ・・将軍・・あんたがオレ達を取り仕切れ、フフ・・丸腰の人質の状態だがな」 タイガーマスク 「いいだろう・・皆の者・・異論は?」 建築技師 「・・・。」 冒険家 「・・・。」 科学者 「・・・。」 爆弾解体員 「・・・。」 教授 「将軍よ・・キマリだな・・」 タイガーマスク 「では・・ 捜索に必要な物はすでに用意している・・ 出発だ・・ 最後に・・ これだけは言っておく・・ 地下で死にたくなければ・・ 皆で力を合わせ・・ 皆で意見を交わし・・ 全ての決断は・・ ワタシがする・・ (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[へのへのもへじ2 (格差世界)] カテゴリの最新記事
|