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カテゴリ:室戸岬物語 120話~
・・室戸岬のミクロ洞・・
ミクロ洞には・・ お姫様から貰ったお金(一両)で・・ 酒と肴を堪能する高僧の姿が・・ 高僧はおわんに入れた酒を飲み・・ 高僧 「ゴク・・・・南無~~・・・・さすが良い酒じゃ・・・しびれるわい・・・・(じ~ん)」 そして 肉(シャモ)を喰らい・・ 高僧 「南無阿弥陀仏~~・・・久しぶりの肉じゃ・・・(じ~ん)」 そして・・ 高僧は酒を飲みながら 今までの室戸生活で・・ 己が書き綴った 書を広げ 高僧 「南無阿弥陀仏・・・・」 その高僧の書には 高僧 「美なら「びしゃご」だが・・・財産目当てなら庄屋の娘(お栄)か・・・しかし「はちまん」の巫女も捨てがたい・・・・・・迷うの~(汗)」 室戸中の 目ぼしい女の名と 己による批評が書かれていました その時!! ミクロ洞の入り口から! 『空海!! おるか!!』 の大天狗の声が! 高僧 「また・・・乞食遍路がミクロ洞にさまよって来おったか・・・近頃、多いの~・・・(呆れ顔)」 大天狗の足音は・・ 高僧に近づきだし 高僧 「無礼じゃぞ・・・・ココはワシの家じゃ・・・」 やっと高僧が 大天狗の方を振り向くと・・ ↑大天狗 高僧 「!!!!!」 大天狗を見た高僧は大驚き!! 大天狗 「空海・・・・・歳を取ったな・・・もう油断はせんぞ・・・・一気に殺してやろう・・・(ジロ)」 また次回。 この物語はほとんどフィクションです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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