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カテゴリ:室戸岬物語 120話~
夫の帰りを 寝て待つ八雲は
八雲 「にゃにゃにゃ・・(帰って来ないニャン・・)」 夕暮れ近くになり 天狗退治を楽しみにしていた子供達も それぞれが家へ帰ってしまってました 八雲 「にゃん・・(子供達はいいニャン・・帰る所があって・・・ボクは天狗のいる家には帰れないニャン・・)」 八雲は 起き上がり 八雲 「にゃ・・(今晩は・・・お坊さん(高僧)の洞窟(ミクロ洞)で休むか・・・)」 八雲は とぼとぼとミクロ洞へ・・ ・・ミクロ洞・・ 八雲は ミクロ洞に来ましたが 高僧の姿は無し 八雲 「にゃ~?(おかしいな・・いつも必ず居るはずなのに・・・)」 その時・・ ミクロ洞の天井にぶら下がっていたコウモリが コウモリ 「きき~?(おう?八雲じゃねえか?)」 八雲 「にゃ?(コウモリ君?お坊さんがドコに行ったか知らないかい?)」 コウモリ 「きー(あの人間の坊主がドコに行ったかだと?知らない事は無いし・・良い情報があるぜ・・)」 八雲 「に?(良い情報?)」 コウモリ 「ききき・・(こんな情報・・タダで教えるのは勿体ねえ・・・)」 八雲 「・・・(汗)」 コウモリ 「きき~♪(オレは虫が大好物なのさ♪虫をたらふく持って来たら教えてやる♪)」 八雲 「にゃん(虫かい?分かった捕まえて来てやる。)」 八雲は虫を捕まえようと外へ出ようとしましたが コウモリは慌てて コウモリ 「きき!(おい!八雲!カメムシは持って来るんじゃねえぞ!(汗)」 八雲は天井のコウモリに引きつった顔で 八雲 「にゃん!(カメムシなんてくわえられないニャン!(汗)」 そして 八雲は 虫を捕まえるために ミクロ洞から出た・・ その時! また次回。 この物語はほとんどフィクションです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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