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カテゴリ:趣味と実益!!
「三重県・桑名市 愛宕山城跡」
発掘調査現地説明会 2007.3.11 <郭 くるわ> 敵の侵入を防ぐために土を積み上げて築いた土手。 山腹を急角度に削り、人工的に崖にした部分。 古墳時代の(城郭が築かれる前は古墳が?)土師器の高杯や 須恵器の子持器台、管玉等。 瀬戸・美濃産 香炉・天目茶碗。 瀬戸・美濃産皿ほか・・ 戦国時代城郭が築かれる以前 古墳があった可能性があるが 戦国時代に大きく改修されたため「古墳」は残っていなかった。 愛宕山城跡には 戦国時代に矢田市郎左衛門が居城。 (しかし ↑の記述は江戸時代のもので 確かな証明にはならない。) 西暦1.500年代に 織田信長によって滅ぼされた。 その後 江戸時代には「愛宕社」や「養像院」などの寺社が建てられた。 やがて・・明治以降は「呑景楼」という料理店が建てられ 景勝地として親しまれた。 「呑景楼」は昭和36年頃まで この地にあったらしいが 大阪へ引き揚げたとのこと。 お年寄りによると田楽がとても美味しかったとか。 今回 宅地造成の関係から発掘調査が行われたわけだが 確かな文献も無く 遺跡の保存もなされないまま その後 寺院や料亭が建てられていたため その史料価値は お粗末なものだったが・・・・・ この近くにあるもう一つの「城跡」を(「矢田城跡」)(走井山公園) 調査したら 新たな発見もあるのだろうか?? (じゅぺ理感想) 明日は続きで 庚申塚について。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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